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イベント情報

【クラッシュ・ロワイヤルGameicGames 9月大会】 潜入レポ

9月20日(日)、「クラッシュ・ロワイヤルGameicGames 9月大会」が開催されました。
今回、特別に本大会の運営に潜り込ませていただいたので、その模様をいち早くレポートしていきます!

大会概要

Supercell株式会社が開発、運営するiOS・Android用タワーディフェンスゲーム「クラッシュ・ロワイヤル」をタイトルに迎えたGameic公式大会。

【大会日時】
2020.09.20
予選 10:00~ 準決勝・決勝15:00~
【開催形式】
オンライン大会
準決勝からMildomにて配信
【大会形式】
シングルエリミネーション方式のBo5
出場枠上限:128人 BANカードなし
【エントリー開始日】
2020.09.15
※枠が埋まり次第終了。
【参加費】
無料
【優勝賞金】
¥30,000

クラッシュ・ロワイヤルとは…

クラッシュ・ロワイヤルとは、8枚のカードで構成されるデッキを使用し、相手のタワーを倒すタワーディフェンスゲームです。
リアルタイムストラテジーの一種で、刻一刻と変わる戦況の中で最良の一手を打ち続ける必要があるため、上位プレイヤーとなるためには、分析力、判断力、瞬発力等、様々な能力を兼ね備えていなければなりません。
カードには、使用するために必要なエリクサーの数(コスト)が定められており、そのエリクサーを消費することでカードを使用することができます。
対戦中、一定のスピードで蓄積されていくエリクサーをどのカードのために消費するのか、絶え間なく考え続けるゲームですね。
詳しいルール等は他のサイトでチェックしてみてください!

白熱した予選

アマチュア大会ながら、優勝賞金が3万円という本大会。
その豪華さもあってか、128の出場枠が僅か3日で埋まってしまいました。
そして、生放送のキャスティングも豪華絢爛!
実況はTokyo Game Showや神田明神CUPでおなじみ、esportsキャスターの吉﨑智宏さん。
解説にはなんと、元日本のトッププレイヤー、みかん坊やさんが登場!
こんなキャスティング、放送に乗りたくない人がいる訳ありません!
参加プレイヤーから実際に、「賞金なんかどうでもいい。とにかく、自分のプレイを2人に解説してほしい!」なんて言葉もあがるほど…!
しかしながら、生放送されるのは準決勝と決勝のみ。
この4枠を争い、20日AM10時より、熱い戦いが繰り広げられました。

アマチュアの大会ながら、平均トロフィー数が6,973とハイレベルになった本大会。
なんと、最高トロフィー数は8,492!!
このレベルの戦いですので、初戦からかなり白熱しておりました!
特にベスト16以降は、どの試合を見ても、「これ、生放送した方がいいんじゃ…」と思うほど見応えのある試合。
そんな激戦を制して見事ベスト4に勝ち残ったのは、ゆぽん、ライアン・エッゴールド、overかずと、MAGNUMの4選手。
4名の最高トロフィー数はそれぞれ、8,263、8,372、8,383、8,473。もう、プロの試合じゃないですか、これ…。

激しい予選を勝ち抜き、準決勝に進出した4選手

シリーズ大会

このハイレベルな大会、実は、単発ではなくシリーズ開催されているんです。
毎月開催される大会の順位に応じて勲章(ポイント)が授与され、最終的に、「年間最優秀プレイヤー」を決定し、勲章を多く獲得したプレイヤー同士でのエキシビジョンマッチも開催予定とのこと。
シリーズ第3回目となる本大会には過去大会の出場者も多く出場しており、7月大会3位入賞のゆぽん、優勝のoverかずと両選手がベスト4に進出。
その他にも、7月大会準優勝・8月大会3位入賞のYoshii選手が惜しくもベスト16に終わるなど、名物選手の誕生により、シリーズならではの楽しみも増えております!

獲得した勲章は集計され、日本学生esports協会HPに掲載される

準決勝1試合目

準決勝第Aのカードは、ライアン・ エッゴールド選手(以下、ライアン) VS ゆぽん選手。

第一試合目は、ライアン選手がトリトン&ロイヤルジャイアント中心のデッキ、ゆぽん選手が、ロイヤルデリバリー&バーバリアンの小屋が中心のデッキ。
ゆぽん選手のバーバリアンの小屋を、ライアン選手はロイヤルジャイアントで完璧に対処。
しかし、逆に言えば、ライアン選手のロイヤルジャイアントがゆぽん選手のタワーに届かない展開。
両者一歩も譲らぬまま延長戦へ。
最後は、ゆぽん選手がスケルトンラッシュとポイズンでタワーを削りきり、一本目を取得。 

第二試合目は、ライアン選手はゴブジャイアント&スパーキー中心のデッキ、ゆぽん選手がスケルトンラッシュ&ロイヤルデリバリー中心のデッキ。
お互い全てのタワーのHPが2,000以上のまま、試合時間は残り時間30秒に。
この時、勝負が動きました。ライアン選手がスパーキーを展開すると同時に、ゆぽん選手は逆サイドにスケルトンラッシュとアイスゴーレムを展開。
このピンチを、ライアン選手はガーゴイルでしのぎます。
ここでライアン選手に4コスト分のアドバンテージが生まれ、一気にライアン選手のペースに。
ゆぽん選手のロイヤルデリバリーでの守りも虚しく、残り3秒で2発目のスパーキーが入りタワーが折れました。
ライアン選手が1本を取り返します。

第三試合目、第四試合目は共にタイブレークにもつれこみましたが、ロケット、スケルトンラッシュでダメージリードを奪ったゆぽん選手が勝利。
スコア3-1で、ゆぽん選手が決勝へとコマを進めました。

予選の試合結果等を元に算出された勝敗予想
1試合目終盤、スケルトンラッシュとポイズンでタワーを削るゆぽん選手

準決勝2試合目

準決勝Bのカードは、MAGNUM選手 VS overかずと選手。
協会の勝敗予想では、overかずと選手が勝利と出ました。
7月大会優勝、また、クラロワ内のグローバルランキング1位経験者というのが、大きく予想に影響しているのでしょうか。

第一試合目は、MAGNUM選手がバルーンデッキ、overかずと選手がスケルトンラッシュデッキ。
序盤、overかずと選手がメガガーゴイルとエレクトロウィザードを展開した直後、MAGNUM選手がバルーンを展開。
overかずと選手のタワーに大ダメージを与えます。
その後タワーを削り切り、一本目はMAGNUM選手が取得。
空中攻撃が可能なカードを切らせてからのバルーン展開、非常に見事なプレイイングでした。

第二試合目は、MAGNUM選手がロイヤルジャイアントデッキ、overかずと選手がバルーンデッキ。
序盤でMAGNUM選手がゴブリンの檻とライトニングで大きくダメージリードを獲得。
延長戦に入った直後、ライトニングでタワーを折り切りました。
MAGNUM選手が2本連続で取得。

このままMAGNUM選手が決勝に進出するかと思われましたが、第三試合目はスケルトンラッシュ、第四試合目はロケットでタワーを削り切ったoverかずと選手が逆王手!
試合はフルセットにもつれ込みました。

第五試合目は、MAGNUM選手がディガーデッキ、overかずと選手はまたもやババ小屋デッキ。
延長タイム残り1分まではMAGNUM選手がダメージリードをとっていましたが、ここからoverかずと選手の逆転劇が始まります。
バーバリアンの小屋で完璧な防衛をしながら、スケルトンラッシュ、ポイズン、トルネードを駆使しダメージを稼ぎ、タイブレークに勝利。
スコア3-2でoverかずと選手が決勝にコマを進めました。

予選の試合結果等を元に算出された勝敗予想
五試合目、overかずと選手が、残り時間ギリギリでダメージを与え、タイブレークに勝利

決勝

ゆぽん選手 VS overかずと選手というカードになった決勝戦。
第一試合目は、ゆぽん選手がバルーンデッキ、overかずと選手がラヴァハウンドとディガーを中心にしたデッキ。
序盤から勝負が動きました。
バルーンをうまく左タワーに刺したゆぽん選手。
そのタワーを守るべく、overかずと選手はハリケーンでバルーンをキングタワーに引き寄せます。
しかし、その際にキングタワーに大ダメージが…。
その後overかずと選手はタワー1本を折る反撃を見せましたが、序盤の大ダメージが仇となり、1本目はゆぽん選手が取得。

第二試合は、両者ともに、王道ではなく、相手の特性を見越したオリジナルのデッキ構成。
特にゆぽん選手のデッキ構成には、解説のみかん坊やさんも唸るほど。
両者一歩も譲らぬまま延長戦に突入。
その直後に展開されたゆぽん選手の見習い親衛隊が、overかずと選手のタワーを瀕死状態まで削ります。
この見習い親衛隊が、この勝負のキーカードでした。
その後再度展開された見習い親衛隊がタワーを削り切り、ゆぽん選手が2本連続で取得。
優勝に王手をかけます。

スコア2ー0で迎えた第三試合は、ゆぽん選手のクロスボウをうまく封じ、ロイヤルホグでタワーを削ったoverかずと選手が勝利。
「またもや2ー0からの逆転劇か!?」と皆が思いましたが、第四試合、再び見習い親衛隊で攻め込んだゆぽん選手がoverかずと選手を破り、クラッシュ・ロワイヤル Gameic Games 9月大会王者となりました!
「毎回いいところで負けてしまっていたので、優勝できてよかったです。ありがとうございました。」とコメントしてくれました!

第二試合目、両者のデッキ構成に解説のみかん坊やさんが唸りました

非常にハイレベルな戦いとなった本大会。
なんと10月大会の開催も決定しているとのことです!
10月大会を観戦するのが、今から楽しみで仕方がありません!

主催

本大会の主催は、日本学生esports協会/Gameic。
設立からわずか半年と歴史の浅い団体ですが、認証団体の数は、大学生を中心に110を超え、アマチュア大会を月に3本も開催しています。
タイトルは、VARORANT、クラッシュ・ロワイヤル、大乱闘スマッシュブラザーズ、荒野行動、などなど。
認証団体も精力的に活動しており、8月には認証団体が5本もの大会を開催しています。

日本学生esports協会は、「esportsと生きる時代へ」をビジョンに、日本のeスポーツシーンを若い世代から盛り上げていき、eスポーツを通じて国内で新たなエンターテイメントや雇用、機会の創出をすることを目的として活動しています。
チャリティー大会の主催やeスポーツコミュニティの運営などを行い、eスポーツの楽しさや素晴らしさを発信すると共に、プレイヤーが心地良くeスポーツをプレイ出来る環境の整備を行なっております。

アマチュアプレイヤーのポートフォリオ

SELeCTは、eスポーツに関わりたい個人と企業が繋がるプラットフォームです。
そのため、様々なプレイヤーがそれぞれの実績を掲載し、日々アピールをしております。
その中で一部のプレイヤーから、「入賞実績を掲載したい」との声をいただいておりました。
SELeCTは、この声にお応えする第一弾企画として、日本学生esports協会主催の大会、並びに日本学生esports協会の公認大会で発行された勲章を、プレイヤープロフィールに掲載させていただきます。

eスポーツの大会、特にアマチュア大会では、規模やルール等が大会によってまちまちで、プレイヤー側から見ても「どこまでがコミュニティでの結果で、どこからが対外的な実績として認められるのだろう」という疑問があり、頭を抱えてしまいます。
そんなプレイヤーの一助になればと考え、今回、このような機能を実装いたします。

日本学生esports協会の主催大会・公認大会のタイトルは、VALORANT、クラッシュ・ロワイヤル、フォートナイト、Apex Legends、PUBG Mobile、荒野行動、などなど、多岐に渡ります。
皆さんも大会に入賞して勲章を獲得し、企業にアピールしちゃいましょう!