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イベント情報

【クラッシュ・ロワイヤルGameicGames 10月大会】潜入レポ

10月31日(土)、「クラッシュ・ロワイヤルGameicGames 10月大会」が開催されました。

今回、特別に本大会の運営に潜り込ませていただいたので、その模様をいち早くレポートしていきます!

大会概要

Supercell株式会社が開発、運営するiOS・Android用タワーディフェンスゲーム「クラッシュ・ロワイヤル」をタイトルに迎えたGameic公式大会。

【大会日時】
2020.10.31
予選 10:00~ 準決勝・決勝15:00~
【開催形式】
オンライン大会
準決勝からMildomにて生配信
【大会形式】
シングルエリミネーション方式のBo5
出場枠上限:128人
BANカード:エレクトロジャイアント、エレクトロスピリット
【エントリー開始日】
2020.10.19
※枠が埋まり次第終了。
【参加費】
無料
【優勝賞金】
¥30,000

クラッシュ・ロワイヤルとは…

クラッシュ・ロワイヤルとは、8枚のカードで構成されるデッキを使用し、相手のタワーを倒すタワーディフェンスゲームです。
リアルタイムストラテジーの一種で、刻一刻と変わる戦況の中で最良の一手を打ち続ける必要があるため、上位プレイヤーとなるためには、分析力、判断力、瞬発力等、様々な能力を兼ね備えていなければなりません。
カードには、使用するために必要なエリクサーの数(コスト)が定められており、そのエリクサーを消費することでカードを使用することができます。
対戦中、一定のスピードで蓄積されていくエリクサーをどのカードのために消費するのか、絶え間なく考え続けるゲームですね。
詳しいルール等は他のサイトでチェックしてみてください!

数少ない公認大会

この大会の凄いところは、何と言っても、コミュニティ大会ながら、クラッシュ・ロワイヤルの開発元であるSupercellに公認されているということ。
その他にも、Twitterの各種クラロワ情報アカウントにも取り上げられております。
そして、シリーズ大会である本大会、解説には今回もあのみかん坊やさんが登場。
クラロワ界が一丸となって盛り上がりを作っております!

ハイレベルな出場者

アマチュア大会ながら毎回ハイレベルな戦いが繰り広げられる本大会。
今回の出場者も猛者揃いで、最高トロフィー数の平均が6,671、最高は、ベスト4にも勝ち残ったMinadora選手で、8,478でした。
8,400台のプレイヤーって実在するんですね…。
空想上の生き物かと思っていました。
このMinadora選手、もちろん、凄いのはトロフィー数だけではありません。
10月26日に行われた、最多トロフィー数7,000以上が出場条件のSmashlog CUPにて、無敗で優勝をしているんです。
5試合無敗・11連勝での優勝です。
デッキの相性次第で1つくらい黒星がつきそうなものですが、一体、どうなっているんでしょう…。
その他のベスト4出場者も強者揃いでした。
本シリーズで3度目のベスト4進出となったYoshii選手、前回王者のゆぽん選手を破ってベスト4進出を果たしたこむこむ選手、現在界隈で大注目のHAYUIKOTOのリーダーを務めるKou.h選手。
以上4選手による熱い戦いをレポートしていきます!

激しい予選を勝ち抜き、準決勝に進出した4選手

シリーズ大会

このハイレベルな大会、実は、単発ではなくシリーズで開催中。
毎月開催される大会の順位に応じて勲章(ポイント)が授与され、最終的に、「年間最優秀プレイヤー」を決定し、勲章を多く獲得したプレイヤー同士でのエキシビジョンマッチも開催予定とのこと。
是非、我こそはというプレイヤーは、シリーズの名物選手になっちゃいましょう!!

獲得した勲章は集計され、日本学生esports協会HPに掲載される

準決勝A

準決勝第Aのカードは、Minadora選手VS Yoshii選手。

第一試合目は、Minadora選手がインフェルノドラゴンやバルーンが中心のデッキ、Yoshii選手がスケルトンラッシュ&アイスウィザードが中心のデッキ。
前半に優勢となったのはYoshii選手でした。
バルーンを中心に攻撃を展開し、じわりじわりとタワーを削っていきます。
しかし、最高トロフィー数8,478のMinadora選手、さすがの防衛技術です。
ハリケーンやアイスウィザードでバルーンの攻撃をいなしながら、スケルトンラッシュを中心に反撃。
Yoshii選手のタワーを削り一本目を獲得。

Minadora選手は第二試合目も同じデッキで臨みました。
対してYoshii選手は見習い親衛隊・ロイヤルホグデッキ。
この試合も、果敢に攻撃を仕掛けていたのはYoshii選手でした。
見習い親衛隊、ロイヤルホグ、ホバリング砲で攻め込みますが、Minadora選手が鮮やかに対処。
特に、ポイズンの使い方が絶妙でした。
Yoshii選手のホバリング砲をトルネードでYoshii選手のタワー付近に寄せ、ポイズンでホバリング砲とタワーを同時に攻撃。
これには解説のみかん坊やさんも唸りました。
この試合は、タイブレークの末にMinadora選手が勝利。

第三試合目、Minadora選手はホグライダー中心のデッキ、対してYoshii選手は第一試合目と同じインフェルノドラゴン&バルーンデッキ。
まずタワーを折ったのはMinadora選手。
ホグライダーを中心に攻撃を仕掛けていきます。
しかしYoshii選手も負けじとバルーンで反撃。
タワーを折り返します。
その後、Minadora選手のタワーを131まで削ったYoshii選手。
このまま勝利すると誰もが確信しましたが、なんとここからMinadora選手がYoshii選手のアリーナタワーを削り切り、3本連取。
圧倒的な強さで決勝へとコマを進めました。

準決勝Aの両選手のデッキ。いずれも画面上部がYoshii選手、下部がMinadora選手。左から順に1試合目、2試合目、3試合目。

準決勝B

準決勝Bの対戦カードは、こむこむ選手 VS Kou.h選手。
両者ほぼ互角の戦いとなりました。

第一試合は、エリクサー3倍タイムまで両者一本もタワーを折れない戦いでしたが、残り47秒でこむこむ選手のラムライダー・メガナイトが攻め込み、勝利。

第二試合目、Kou.h選手は、大会シーンでは非常に珍しい、エリクサーポンプを組み込んだデッキを使用。
何とかこれを潰そうと、こむこむ選手はローリングバーバリアンで攻め込みますが、Kou.h選手がローリングウッドとナイトで華麗に対処します。
終始エリクサーリードを獲得し続けたKou.h選手がこむこむ選手のタワーを1本折ります。
試合時間残り10秒、こむこむ選手の最後の攻撃。
スケルトンドラゴンとバルーンでKou.h選手のタワーを襲撃しますが、タワーHP75で試合が終了、Kou.h選手が勝利。試合があと0.5秒長ければ、バルーンの置き土産の爆弾、スケルトンドラゴンの火がタワーにダメージを与えていました。

続く第三試合目はこむこむ選手、第四試合目はKou.h選手が勝利。
セットカウント2対2で迎えた最終戦は、試合開始から2分間、お互い1枚のカードも切らずににらみ合いが続きました。
そしてこちらも試合時間残り10秒、こむこむ選手のタワーHPが1,011、Kou.h選手のタワーHPが1,212の状態でお互いの最終攻撃。
Kou.h選手のロイヤルホグはアイスウィザードとゴブリンの檻で、こむこむ選手のスケルトンラッシュはハンターを中心に、お互いに1ダメージも与えさせない完璧な対処。
Kou.h選手がダメージ差で逃げ切り、セットカウント3対2で勝利しました。

決勝

 決勝戦のカードは、Minadora選手 VS Kou.h選手。

第一試合、Minadora選手はまたもやスケルトンラッシュを中心としたデッキ、Kou.h選手はバルーンデッキを採用。
Kou.h選手のバルーンにボムタワーを利用した対処を試みるMinadora選手でしが、フリーズとのコンビ攻撃によりじわりじわりとダメージをもらい続け、延長タイムにアリーナタワーを折られて一試合目を落とします。

しかし続く第二試合目・第三試合目はじわりじわりとロイヤルジャイアントを差し込み続けたMinadora選手が連勝。
セットカウント2対1と、優勝に王手をかけます。

そして第四試合目。
Minadora選手は巨大スケルトン・スケルトンラッシュを中心としたデッキ、Kou.hはバルーン・インフェルノドラゴンを中心としたデッキで臨みました。
試合開始早々、Minadora選手がホグライダー、巨大スケルトンでKou.h選手のタワーを一本折ります。
しかしKou.h選手も負けてはいません。
ラヴァハウンドとバルーンで空からの攻撃を仕掛け、Minadora選手のタワーを削っていきます。
その後、再び巨大スケルトンでKou.h選手のアリーナタワーを折ったMinadora選手ですが、試合終了15秒前、片方のアリーナタワーHPが68、片方にはバルーンが迫るという危機的状況に。
ですが、最後はトルネードでバルーンの爆弾位置をずらしてタワーを守り切り、「クラッシュ・ロワイヤル Gameic Games 10月大会」の王者となりました。

決勝の両選手のデッキ。いずれも画面上部がKou.h選手、下部がMinadora選手。左から順に1試合目、2試合目、3試合目、4試合目。

非常にハイレベルな戦いとなった本大会。
11月大会は11月29日に開催が決定!
11月大会も非常に楽しみですね!

主催

本大会の主催は、日本学生esports協会/Gameic。
設立からわずか半年と歴史の浅い団体ですが、認証団体の数は、大学生を中心に100を超え、シリーズ大会を月に2本も開催中。
タイトルは、VARORANTとクラッシュ・ロワイヤル。

日本学生esports協会は、「esportsと生きる時代へ」をビジョンに、日本のesportsシーンを若い世代から盛り上げていき、esportsを通じて国内で新たなエンターテイメントや雇用、機会の創出をすることを目的として活動しています。
チャリティー大会の主催やesportsコミュニティの運営などを行い、esportsの楽しさや素晴らしさを発信すると共に、プレイヤーが心地良くesportsをプレイ出来る環境の整備を行なっております。
認証団体も精力的に活動しており、10月初めには公認大会制度も発表。
アマチュアesports大会への協賛や運営指導など、包括的な支援も行っております。

アマチュアプレイヤーのポートフォリオ

SELeCTは、eスポーツに関わりたい個人と企業が繋がるプラットフォームです。
そのため、様々なプレイヤーがそれぞれの実績を掲載し、日々アピールをしております。
その中で一部のプレイヤーから、「入賞実績を掲載したい」との声をいただいておりました。
SELeCTは、この声にお応えする第一弾企画として、日本学生esports協会主催の大会、並びに日本学生esports協会の公認大会で発行された勲章を、プレイヤープロフィールに掲載させていただきます。

eスポーツの大会、特にアマチュア大会では、規模やルール等が大会によってまちまちで、プレイヤー側から見ても「どこまでがコミュニティでの結果で、どこからが対外的な実績として認められるのだろう」という疑問があり、頭を抱えてしまいます。
そんなプレイヤーの一助になればと考え、今回、このような機能を実装いたします。

日本学生esports協会の主催大会・公認大会のタイトルは、VALORANT、クラッシュ・ロワイヤル、フォートナイト、Apex Legends、PUBG Mobile、荒野行動、などなど、多岐に渡ります。
皆さんも大会に入賞して勲章を獲得し、企業にアピールしちゃいましょう!