2025年から順次発売となるNVIDIAの最新シリーズのグラフィックボード、RTX 5090の性能をまとめました。
最新シリーズの最上位モデルということですが、前シリーズの4090とどのくらい性能が違うのか?
オーバースペックじゃない?など気になっている方は参考にしてください!
RTX 5090のスペック概要
| DLSS | DLSS4まで |
| AI TOPS | 3352 |
| CUDAコア | 21760 |
| VRAM | 32GB GDDR7 |
| メモリインターフェイス幅 | 512bit |
| TDP | 575W |
| 価格 | 393,800円~ |
LSS3.5から4にバージョンアップした機能に対応し、AIとグラフィック処理用のコアが増強されています。
これにより最近メジャーになったAI生成がスムーズになっているので、イラストや文書作成に活躍できる今風のグラボと言えるでしょう。
コア数が2万超えVRAM32GBに帯域幅が512bitと驚異的なグラフィック処理性能を誇りますが、TDPも脅威の575Wと電気バカ食いグラボになっています。
そのため、搭載電源は最低でも1000WなのでゲーミングPCの価格は80〜100万円と車が買えるくらい高くなります。
とにかく現状考えうる最強のグラボを追求しているので、コスパは度外視と言ってもいいでしょう。
RTX 4090との比較

| RTX 5090 | RTX 4090 | |
| DLSS | DLSS4まで | DLSS3.5まで |
| AI TOPS | 3352 | 1321 |
| CUDAコア | 21760 | 16384 |
| VRAM | 32GB GDDR7 | 24GB GDDR6X |
| メモリインターフェイス幅 | 512bit | 384bit |
| TDP | 575W | 450W |
| 価格 | 393,800円~ | 約300,000円 |
基礎スペックは順当に上がっている中で、AI TOPSのコア数が約2.5倍も増えているのでAIをかなり意識したモデルと言えるでしょう。
CUDAコア数も約5000基増えているためグラフィック処理性能もかなり高く、最高画質かつ4Kで遊べないゲームはないと言っていいです。
ただ、ここまでグラフィック性能を要求してくるゲームが現状無いので、さすがにオーバースペックと言わざるを得ません。
VRAMが32GBあるのも魅力的なのですが、4090の24GBで困ることがないということもあり、VRAM目的で買い替えることと引き換えに、電気代が跳ね上がるのも考えものです。
どんなゲームをどのくらいの環境で遊べる?

相応なCPUと組み合わせた場合、RTX 5090は全てのゲームを4K解像度60fps以上で遊べる最強のスペックを持っています。
ただし、グラボの性能が頭でっかちになっているため、相性の良いCPUと記載はしていますがCPUがボトルネックになっているというのが現状です。
そのため、ゲーム用グラボなら5080や5070で十分高品質な環境で遊べるので、一般的にはわざわざ買い替えるほどのグラボではないです。
5090に見合うCPUやDLSS4対応ゲームが増えてきたら、これまでにないリアルなグラフィックで遊べる時代が来るかもしれません。
まとめ:現状はCPU性能が追いつかずオーバースペックなので趣味グラボ
とにかく5090に見合うCPUが現状無いというのがネックで、価格が過去最高に高くVRAM32GBも必要なシーンが無いというのも向かい風です。
5090が必要なレベルの超リアルなゲームが出てきたり、AIを必要とする環境がもっと広がってくれば選択肢には入るでしょうが、今すぐにとはならないので待ってから考えても良いでしょう。
残念ながらそもそも5090を購入する予算でかなり良さげなゲーミングPCを買えてしまうので、よほどお金が余っている人でなければ必要のない趣味グラボとなってしまいます。
出典:NVIDIA公式サイト