年末年始のご対応について 年末年始休業期間 2020年12月26日(土)〜 2021年1月4日(月)期間中に頂きましたお問い合わせや登録等につきましては、年始営業日より順次対応させて頂きます。あらかじめご了承ください。
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eスポーツ豆知識

複数タイトルでのコミュニティ大会運営について【REIGN】

皆さん、こんにちは!
Game Tournament「REIGN」という大会を運営するコミュニティ団体Colorgeの代表をしておりますcawata-キャワタ-です。
以前、SELeCTのトピックス記事としてREIGN紹介記事を2本書かせて頂きましたが、今回は主催者としてのノウハウを皆さんにも知って頂こうということで別の内容で書かせて頂きます。

まず、この記事は「こみゅリポAdvent Calender 2020」という企画の一環として書かせて頂いている記事になります。
これは大会やイベントを通じてゲームコミュニティを盛り上げている方々がそれぞれのテーマで記事を書いて、1日ごとに順番で投稿していくというものになっております。
僕以外にも素敵な方々が書かれているので是非ご覧になってください!

こみゅリポとは?

「こみゅリポ」ロゴマーク

まずはこの企画の紹介をもう少しだけさせてください。
こみゅリポというのはトーナメントプラットフォーム「Tonamel」のコミュニティマネージャーであるさとけんさんが色々なイベントオーガナイザーとゲームコミュニティの魅力や謎を、プレゼン/ディスカッションを通じて明らかにしていくという配信コンテンツになります。
不定期ではありますが、毎回熱い話が繰り広げられているので一度見てもらえると嬉しいです。
いつか自分も出られるように頑張っていこうと思います。

複数タイトルでの大会運営について

では本題のほうに移ろうと思います。
今回は「複数タイトルでのコミュニティ大会運営について」ということでその題の通り、幾つかのゲームタイトルで大会を開催しているREIGNだからこそ伝えられるものにしていこうと思います。
まず、Game Tournament「REIGN」では現在「Shadowverse」「クラッシュ・ロワイヤル」「ブロスタ」「デュエル・マスターズ プレイス」「#コンパス 戦闘摂理解析システム」を大会で採用しています。
実にその数5タイトルです。
今までも「リボルバーエイト」「メソロギア」「レジェンド・オブ・ルーンテラ」とかなりの数のタイトルで大会を開催してきました。
中には全てを僕一人で運営していたものもあるのでそこで感じたことなどを書いていきます。

タイトルごとにプレイヤーの属性がかなり違う

最初に皆さんも想像しやすいところから話すとゲームタイトルごとにプレイヤーの属性がかなり違うという点です。
プレイヤーの年齢層や性別はもちろん、コミュニティ大会に対する考え方やトーナメントプラットフォームのようなツールを使用することへの考え方など同じジャンルのタイトルでも違う部分は多くあります。
そのため、REIGNではそのタイトルのコミュニティに属している人を数人運営メンバーに加えて、他の大会主催者と見え方が変わることの無いようにしています。
個人の主催者と我々のような団体で運営する主催者の大きな違いはコミュニティの理解度だと思っています。
ですので、その点で劣ることの無いように気を付けています。
その上で僕も今まで触れたことの無いタイトルであればプレイしてゲーム性を理解するのはもちろん、同じようにプレイしている人と交流し、意見交換をしていくことでプレイヤーが何を考えているかを理解するようにしています。

「REIGN RE General」大会サムネイル

具体例を挙げると2019年に運営していた「リボルバーエイト」の大会はまさにそれを一人で行っていたタイトルになります。
当時はまだ団体の人数も多くなかったので基本的にはタイトルを新たに採用するにしても最初は自分一人だけで回す必要がありました。
それに加えて僕はそれまでリボルバーエイトをプレイした経験が無かったので、まずこれがどういうゲームなのかをプレイしながら学んでいきました。
その上で実際にプレイしている人とどういう大会があったら嬉しいか、ルール部分はどうするべきかを聞いていき、大会の企画をしていきます。
それ以外にも公式番組の雰囲気やその配信のコメント欄、REIGN以外のコミュニティ大会の開催状況やその周囲のプレイヤーなどコミュニティの隅々まで調べ尽くしました。
これはどのタイトルでも採用前もしくは採用してすぐに見るようにしています。そこまでしても知らないことは山のようにあり、関わることの出来ていないプレイヤーも数多くいます。
それでもより多くの情報を仕入れ、より多くのプレイヤーと交流することでプレイヤーに寄り添った大会と言えるのかなと思っています。
そんなリボルバーエイトも2019年の終わりと共にサービスが終了してしまったのですが、とても悲しかったですね。
リリース当初からプレイしていた訳でも無いし、プレイヤーとしては一人前ですら無かった自分でしたが大会を通じてコミュニティと繋がることでタイトルへの愛も少なからず持っていたんだと感じました。

というように全く新しいゲームタイトルで大会を運営するときはそのゲームをプレイする人の属性や考え方を一から徹底的に学んでいくべきだと思います。

大会に対する考え方の違い

続いてですが、先ほども触れた通り、ゲームタイトルが違うとコミュニティ大会に対する考え方の違いも大きく現れます。

「REIGN DMPS General-2020.12-」大会サムネイル

今年の10月に「デュエル・マスターズ プレイス(以下、デュエプレ)」を採用したのですが、それまでに採用していた「Shadowverse(以下、シャドバ)」と同じカードゲームというジャンルだったので基本的な運営方針は同じにしていました。
しかし、実際はトーナメントプラットフォームを利用して大会を行うことについて違和感を覚えるプレイヤーが多かったのです。
そもそもデュエプレは「デュエル・マスターズ(以下、デュエマ)」という紙のカードを用いて対戦するタイトルが元になっており、そこでプレイしていた人たちがデュエプレも変わらずプレイしているという部分がシャドバと大きく異なっていました。
そのため、デュエマをプレイしていた人たちによって形成されたコミュニティや文化・考え方がそのまま引き継がれる形でデュエプレのコミュニティが出来ていたのです。
そこではDiscordを使用して当日の運営を行っていました。
自分もシャドバで同様の運営方法を試したことがありましたが、かなり大変で多くの運営者が必要になるため、継続することが出来ないと判断して辞めました。しかし、デュエマ界隈ではそれが当たり前になっていたためにトーナメントプラットフォームを使うという考えそのものが存在していなかったのです。
そこで今はまず、トーナメントプラットフォームというツールそのものを大会を通して広めていくという方向に舵を切っています。
その過程で大会に参加してもらい、それが習慣化されれば自然と大会も盛り上がるだろう、と。

今回の話はレアケースかもしれませんが、属性が違うのと合わせて考え方が違うというのも大会を開催する上で押さえておくべき点だと思うので知っておいてもらえればと思います。

準備するときに必要になるものが違う

最後は環境的な話になりますが、目を通してもらえると嬉しいです。
これは大会の様子を配信するときに役立つと思います。
僕らもタイトルによっては大会の様子を配信することがあります。そのときにはもちろん、ゲーム画面を映しますよね。
しかし、その一つの行為だけでもタイトルによって変わってきます。

まず、プレイするデバイスは何なのか。
パソコンなのか、スマートフォンなのか、はたまた家庭用ゲーム機なのか。
そこが違うだけでゲーム画面を映すときに必要な機材や環境が変わります。

次にジャンルは何なのか。
カードゲーム、FPS、MOBA…。ジャンルが違えば配信での見せ方も変わるし、準備する量や当日の作業量までも変わります。
カードゲームであればシーンの切り替えはそこまで必要無いけれどFPSやMOBAであれば映す箇所を切り替えるスイッチングをする人が必要になります。

「REIGN SV General Season6」配信画面

というようにゲームタイトルが違うだけで用意する環境も変わるのです。
ですので、1つのタイトルを盛り上げた実績があっても2つ目成功するとは限りません。
2つ目は応用が利くものでも無ければ楽して人が集まるようになるわけでもありません。
準備するものは変わり、相手にするコミュニティが変わる。そうなった時点でまた0からのスタートになるのです。

最後に

いかがでしたでしょうか。
このようにゲームタイトルが変わるだけで大会で気を付けることや環境面で用意するものが大きく変わります。
それでも色んなタイトルを盛り上げたいという気持ちが変わることは無いし、真摯に向き合う姿勢も変わることもありません。
そんな主催者を信じて参加者の皆さんは大会に出て頂きたいなと思います。
僕もこれから頑張ります。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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