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eスポーツ関連の仕事はどのような職種があるのか徹底解説!

かつてはeスポーツ後進国とも評されていた日本でも、1つのスポーツ競技として世間一般でもeスポーツが認知されるようになってきました。
現在、eスポーツ事業は世間一般的にも大きな注目を集めているの事業で、eスポーツが好きなが好きな方でスポーツの発展に貢献したいという方や、eスポーツ業界の最先端で活躍したい方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回の記事ではeスポーツ関連の仕事にどのような職種があるのか紹介させて頂きます。
eスポーツといえばこの職種というような仕事から、あまり知られていないような職種も紹介させて頂きますので、eスポーツ関連の仕事に興味を持っている方は是非この記事を参考にして頂けると幸いです。

代表的なeスポーツ関連の仕事を紹介!

画像出典:https://pixabay.com/ja/

冒頭でも少しお話させて頂きましたが、eスポーツ関連の仕事は誰もが知っているような職種もあれば、意外と知られていないような職種まで様々な仕事があります。
eスポーツ関連の職種は年々増え続けているので、この記事でeスポーツ関連の仕事を全て挙げることはできないのですが、今回の記事ではその中でも代表的な職種についてご紹介させていただきます。

プロゲーマー

画像出典:https://unsplash.com/photos/EHLd2utEf68

eスポーツ業界の花形とも言える職業が、実際に選手としてゲームをプレイする「プロゲーマー」という職業です。
野球選手やサッカー選手と同じように選手として活躍するので、人並み以上の高いゲームスキルが要求されます。
プロゲーマーの主な基本的な収入源は、eスポーツの大会で結果を出すことによって得れる大会賞金です。
また、大会賞金だけでなく所属チームと契約して給料を受け取ったり、スポンサー料やメディア出演料など選手やチームによって様々な収入源があります。

プロゲーマーになるには?

プロゲーマーになるためには、プロの世界で戦えるだけの実力が最低限必要になります。
相応の実力を兼ね備えたうえで、大会などで実績を出しチームから直接スカウトを受けてプロゲーマーになるのが最も多いケースです。
それ以外の場合だと、プロゲーマーの募集をしているチームに応募してトライアウトを受けてプロゲーマーになる方法もあります。
プロゲーマーになるにはいずれにしても、プロゲーマーとして所属させてもらえるチームとの巡り合わせも重要です。

プロゲーマーに必要な資格・スキル

プロゲーマーになるために最低限ゲームスキルが必要なのはもちろんですが、プロゲーマーになるために特別な資格は必要ありません。
しかしプロゲーマーは国際大会に出場することが多いため、プロゲーミングチームに所属してから英語を覚えることが多いので、英語を覚えておくとプロゲーマーを目指す際のストロングポイントになります。
また、日本eスポーツ連合(Jesu)が認定しているeスポーツタイトルではプロライセンスの発行をしているので、Jesu公認大会で結果を残してプロライセンスを獲得してプロゲーマーになる方法もあります。

ストリーマー

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eスポーツをプレイしている様子を生放送や動画で配信して収入を得る職業が「ストリーマー」という職業です。
ゲーム実況者とも呼ばれている職業で、動画配信サービスからの広告収入や視聴者からの投げ銭を主な収益としています。
ゲームの上手さが最も重要視されるプロゲーマーと違い、多くのファンを獲得する必要があり、視聴者を楽しませるトーク力や企画作りが重要になる職業です。
個人でできる職業なので他の職業と同時に行ったり、タレント職に近いのでゲストとしてイベントに招かれて他の仕事をすることもあります。

ストリーマーになるには?

チームに所属したりプロライセンスがあるプロゲーマーと違い、ストリーマーという職業にはハッキリとした定義はないので、配信機材を揃えてゲーム実況を始めたその日からストリーマーを名乗っても問題ありません。
人気ストリーマーになれば動画の広告収入や視聴者からの投げ銭で高い収益を見込むことができますが、安定した収益を上げているストリーマーはごく僅かといわれています。
視聴者からの人気を得ることが最も大切な職業なので、注目を集められるようなアイデアや毎日継続して配信や動画投稿をすることが重要です。

ストリーマーに必要な資格・スキル

ストリーマーになるために特別取っておくべき資格はありません。
人気や注目を集めることが最も重要な職業なので、どのようなゲームタイトルを取り扱っていくのかや、視聴者を楽しませられるような動画や配信の企画力が大切です。
ストリーマーの人口自体はかなり多いので、その中から人気ストリーマーになるためにはゲームスキルや実績よりも運やタイミングに左右されやすいともいわれています。

eスポーツコーチ

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通常のスポーツでもあるように選手を指導するeスポーツコーチという働き方もあります。
プロゲーミングチームの形態によって異なる場合がありますが、プロゲーマーと同様にプロゲーミングチームにコーチとして所属することが一般的です。
eスポーツコーチは選手に指導する立場なので、教えられるだけのゲームスキルやゲームに関する幅広い知識が必要になります。
最近ではゲームの指導のみならず、マネージャーのような形で全般的な選手のサポートをすることもあります。

eスポーツコーチになるには?

現在では、eスポーツコーチは選手に指導できるスキルが最低限必要になるので、現在では元プロゲーマーとして活動していた選手のセカンドキャリアとして選択されることが最も多いです。
最近のeスポーツコーチの仕事は、ただプロゲーマーに対してスキルを教えるだけでなく情報分析をしたり、マネージャーのようにプロゲーマーの管理を行うなど幅広い業務をこなすこともあります。
なので、ゲームスキルを持っているうえに情報分析スキルやマネジメント能力など強みになるスキルがあれば、プロゲーマー経験なしでもeスポーツコーチとしてチームに所属することも可能です。

大会・イベント運営

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全国各地で行われているようなeスポーツのイベントや大会を、運営する側としてサポートするという関わり方もあります。
eスポーツの大会運営はゲームタイトルを出している企業だけが行うのではなく、大会運営に関するノウハウを持った運営会社が主体となるのが一般的です。
大会運営といっても大会・プロモーション企画や制作、当日の運営スタッフ、配信や番組収録の技術的業務など様々な業務に細分化されます。
基本的に大会運営の仕事はゲームスキルを求められないので、プレイスキル自体に自信はないけどeスポーツに対する熱量がある方におすすめの職業です。

大会運営の仕事をするには?

eスポーツの大会運営の仕事を始める方法は大きくわけて2つ方法があります。
1つ目の方法は、実際に大会運営を行っている会社に直接就職するという方法です。
求人サイトなどeスポーツ大会運営関連の求人に応募して就職する流れが、最も一般的かつ最短で大会運営の業務に携わることができます。
オフラインで大型大会やイベントが開催されている時は、アルバイトで運営スタッフを募集していることもあるので、eスポーツ好きな学生の方などはまずはアルバイトをやってみるということもおすすめです。
2つ目の方法として、自分自身でeスポーツの大会やイベントを開催するという方法もあります。
大会の規模を発展させないと仕事として成立させることは難しいですが、最近は大会運営ができるサービスも多くあるので、大会運営に興味がある方は自分自身でユーザー大会を運営してみることもいいかもしれません。

eスポーツアナリスト

画像出典:https://pixabay.com/ja/

eスポーツアナリストとは、プレイヤーが目標達成するために必要な情報を収集と分析し、情報の提供や情報戦略を構築する仕事です。
アナリストといえば証券アナリストやスポーツアナリストを連想することが多いですが、実はeスポーツ業界でもeスポーツアナリストを仕事として活動している方も多く存在しています。
eスポーツはゲームで対戦するため情報戦略1つで結果が左右されたり、プレイング情報を分析して練習の質を高めるなど大きな役割を担っている仕事です。
プロゲーミングチームにアナリストとして所属したり、フリーで活動するなどeスポーツアナリストは様々な働き方があります。

eスポーツアナリストになるために必要な資格

現状では、これといってeスポーツアナリストになるために必要な資格はありません。
eスポーツ用の分析フレームが特に存在していないので、元々プレイヤーとして活動していた実績や、アナリストとしての経験の方が重要視されています。
情報分析や情報収集をするためPCが必要不可欠で、PCを扱った一定以上の情報処理能力だったり表計算や資料作成のスキルが重要です。

eスポーツアナリストになるためには?

必要な資格を紹介させて頂いた時にも解説させて頂きましたが、eスポーツアナリストに必要な資格があるわけではなく経験値が重視されています。
eスポーツアナリストはアナリストとしての情報処理能力が必要なことはもちろん、現在の土壌ではeスポーツアナリスト全体の人口がまだ多くはないためeスポーツプレイヤーとしての実績が大切です。
決してプレイヤーとしてのスキルが必要不可欠という仕事ではないので、eスポーツ関連の仕事が定着してくることによって、プレイヤーとしてのスキルよりも情報処理能力などの技術が重要視されてくる可能性もあります。

eスポーツプロチーム運営

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eスポーツのプロチームのオーナーとなり、プロゲーミングチームに出資を行ったりチームの方向性や重要な決定するような働き方もあります。
表舞台で活躍するプロゲーマー等の職種と違い、eスポーツプロチームの運営は経営者として影でeスポーツ業界を支えるような仕事です。
主な仕事はリーダーとしてチームの経営をすることですが、最近のeスポーツチームオーナーをされている方は、コーチを兼任して選手の育成をしたりチームの顔としてメディア出演するなどチームのために積極的に活動していることが多い傾向にあります。

eスポーツプロチームの運営をするには?

eスポーツプロチームの運営をするためには、ゲーム機器等の設備費用やチーム運営を維持するための継続的な運転資金が必要になります。
経営者としてプロゲーマーや運営スタッフを雇用することが多いため、とにかく多額の資金が必要になる仕事です。
なので、eスポーツプロチームの運営を実際にしている方は、会社経営をしている実業家だったり著名人が多い傾向にあります。
また、活動を継続していくために必要なマネタイズの構築やスポンサー獲得など経営者としてのスキルが非常に重要な仕事です。

eスポーツキャスター(大会実況・解説者)

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大会やイベントを開催した際に、配信の視聴者や現地の観戦者向けに試合の様子を実況・解説する仕事を総称したeスポーツキャスターという働き方もあります。
eスポーツキャスターは、試合やイベントの臨場感や緊張感をわかりやすく観客や視聴者に伝えるために必要不可欠な仕事です。
試合やイベントの観客からするとeスポーツキャスターの言葉が真っ先に耳に入ってくるので、キャスターの言葉選びや伝え方次第で試合やイベントの盛り上がりが大きく変わってきます。
eスポーツの試合は一般的なスポーツと違い、試合展開が早いうえに専門的な解説が求められるので、ゲームタイトルに対して最低限知識が必要でそれを瞬時に言語化する能力が重要です。

eスポーツキャスターになるには?

eスポーツキャスターの仕事は、職種の紹介で実況解説をメインにお伝えさせて頂きましたが、試合の実況解説だけでなくイベントの進行を務めるMCや選手へのインタビューなど細分化すると様々な職種があります。
どの職種でも視聴者にわかりやすく伝えることが基本的な仕事になるので、わかりやすい解説ができるかや、面白さで会場を盛り上げたりと人前で上手く話せるトーク力が重要な仕事です。
現状、eスポーツ業界ではeスポーツキャスターが不足していてイベント会場周辺のストリーマーやプロゲーマーが、ゲストとしてeスポーツキャスターを務めることが多くなっています。
eスポーツプレイヤーのセカンドキャリアとして選択されやすい仕事ですが、eスポーツ専門学校やイベント企画専門学校でキャスターについて学んだ後に、eスポーツのイベント企画会社へ就職したり、フリーランスとして独立することでeスポーツキャスターになることが可能です。

eスポーツ施設運営

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最近では、eスポーツのイベントや大会が行われているスタジオや、気軽にeスポーツに触れたり練習ができるeスポーツカフェなどeスポーツに特化した施設を見かけるようになりました。
このようなeスポーツ関連の施設の運営側として、eスポーツに携わっていくという方法もあります。
eスポーツ施設関連の仕事では、施設の経営をする経営者から実際に施設内で運営をするスタッツだったり、イベントや大会時の音響照明、配信設備の設定など様々な仕事をすることが可能です。

eスポーツ施設運営に携わるためには?

先ほどeスポーツ施設運営の紹介でも解説させて頂いた通り、施設運営の仕事は様々な仕事に細分化することができます。
音響証明や配信設備の設定など技術的な仕事もあるので、このような技術的な仕事が得意な方は、得意なことでeスポーツ関連に携われることがこの仕事の大きな強みです。
eスポーツ施設の経営するためには、施設自体の物件やPCやモニターといった内部設備で費用がかかるので、プロゲーミングチームのオーナーと同様に多額の資金が必要になります。
施設のオーナーではなくスタッフとして施設運営に携わるためには、eスポーツや音響照明について専攻できる学校で必要なスキルを学んで、就職先としての選択肢に入れるのが最も簡単な方法です。

ゲームクリエイター

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ここまで様々な観点からeスポーツ関連の仕事について紹介させて頂きましたが、ゲームクリエイターとしてゲーム開発側として働くのも1つの方法です。
ゲームクリエイターとは、ゲームソフトやゲームアプリの開発に携わっている仕事全般を指す言葉で制作過程によって様々な職種があります。
制作過程の統括をするディレクター、キャラクターや背景のデザインを担当するデザイナー、実際にゲームが動作する仕組みを構築するプログラマー、ゲーム音楽を制作するサウンドクリエーターなどが代表的な職種です。
クリエイティブな仕事が好きで、常に最先端のソフトウェアに触れてみたい方におすすめの職業です。

ゲームクリエイターに必要な資格・スキル

ゲームクリエイターはゲームに関する知識だけでなく制作にまつわるスキルが必要で、特にプログラマーはゲーム開発に使用するプログラミング言語の習得が必須です。
これといって必須な資格はありませんが、ゲームクリエイターとしての経験値や過去に制作した作品がポートフォリオとなります。
また、イラストレーターやデザイン関連で働きたい方は、PhotoshopやIllustratorの資格があると有利に仕事の受注ができたり就職活動を進めていくことが可能です。

ゲームクリエイターになるには?

ゲームクリエイターになるには、大きく分けて専門の学校で必要なスキルを学んで就職する方法と、独学で学んでフリーランスとして活動したり転職に役立てる2つの方法に分かれます。
学校で必要なスキルを学ぶ場合は、ゲームクリエイター科のある専門学校で必要なスキルを学ぶ方法が一般的な方法です。
既に学校を卒業している社会人の方でも専門学校に入学し直して学ぶこともできますが、働きながらプログラミングスクール等に通うことによって、必要なスキル身につけて転職活動に役立てるということもできます。
必要なスキルを独学で身につけることもできますが、どうしても専門学校で学んでいる人よりも時間がかかったり、学習の質が落ちてしまうことが懸念されます。
独学からゲームクリエイターになる場合は、イラストレーターやサウンドクリエーターなどゲームメーカーから個人でも受注できる案件が多いです。

まとめ

今回の記事では、eスポーツ関連の仕事にはどのような職種があるのか解説させて頂きました。
eスポーツ関連の仕事といえばプロゲーマーやストリーマーばかりが連想されがちですが、実は様々な職種からでもeスポーツに携わっていくことが可能です。
ゲームが好きでeスポーツ関連の仕事をしてみたいという方で、ゲームのスキルには自信がないという方でも、自分の得意分野やスキルに合わせた仕事を選べば誰だってeスポーツ関連の仕事をすることができます。
今後eスポーツ関連の仕事をしてみたい方は、是非この記事を参考に新たな第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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