2025年から順次発売となるNVIDIAの最新シリーズのグラフィックボード、RTX 5070とRTX 5070Tiの性能をまとめました。
これからPCを買い替えようとしている人や、今のゲームに必要なグラボなのか気になっている人は参考にしてください!
RTX 5070のスペック概要
| DLSS | DLSS4まで |
| AI TOPS | 988 |
| CUDAコア | 6144 |
| VRAM | 12GB GDDR7 |
| メモリインターフェイス幅 | 192bit |
| TDP | 250W |
| 価格 | 108,800円~ |
DLSS3.5から4にバージョンアップした機能に対応し、AIとグラフィック処理用のコアが増強されています。
これにより最近メジャーになったAI生成がスムーズになっているので、イラストや文書作成に活躍できる今風のグラボと言えるでしょう。
劇的に変わった部分はそこまでありませんが、DLSS4対応ゲームが増えれば高画質かつ高fpsを狙えるのでかなり長く戦えるグラボです。
RTX 4070との比較

| RTX 5070 | RTX 4070 | |
| DLSS | DLSS4まで | DLSS3.5まで |
| AI TOPS | 988 | 466 |
| CUDAコア | 6144 | 5888 |
| VRAM | 12GB GDDR7 | 12GB GDDR612GB GDDR6X |
| メモリインターフェイス幅 | 192bit | 192bit |
| TDP | 250W | 200W |
| 価格 | 108,800円~ | 約90,000円 |
基礎スペックは順当に上がっている中で、AI TOPSのコア数が約2倍も増えているのでAIをかなり意識したモデルと言えるでしょう。
公式が比較しているパフォーマンスの比較ですが、DLSS4を用いた場合に大きな差が出ているだけなので、DLSS4対応ゲームが数少ない現環境ではそこまでRTX 4070と大きな差はありません。
前シリーズで例えると基礎スペックはRTX 4070Superとほぼ同じくらいと思ってもらっていいです。
消費電力が50W上がって価格も約2万円上がっているので、コスパは若干下がっています。
どんなゲームをどのくらいの環境で遊べる?

相応なCPUと組み合わせた場合、RTX 5070はあらゆるゲームをWQHD解像度以上60fpsで遊べるスペックを持っています。
フルHDならば144fpsを基本的に維持できるくらい余裕があるので、シューティングゲームをフルHDのガチ環境、画質を重視したRPGをWQHD以上のきれいな映像で楽しめる汎用性の高さが魅力です。
とはいえフルHD〜WQHDという立ち位置なので、コスパ重視ならRTX 4060Tiで、どうせなら4Kを目指せる4080や5070Tiを目指したい微妙なラインです。
RTX 5070Tiのスペック概要
| DLSS | DLSS4まで |
| AI TOPS | 1406 |
| CUDAコア | 8960 |
| VRAM | 16GB GDDR7 |
| メモリインターフェイス幅 | 256bit |
| TDP | 300W |
| 価格 | 148,800円~ |
基礎VRAMが16GB、AI TOPSは1406と余裕のある高スペックさを発揮する5070Tiは、現状どのような状況でも困ることがないハイスペックモデルと言っても差し支えありません。
価格は相応に約15万円と手が出しにくいですが、30~40万円の間でゲーミングPCを組めるので、先を見据えるなら十分選択肢に入ります。
今後の対応タイトルにも注目したいDLSS4の存在も大きいですね。
RTX 4070Tiとの比較

| RTX 5070Ti | RTX 4070Ti | RTX 4070TiSuper | |
| DLSS | DLSS4まで | DLSS3.5まで | DLSS3.5まで |
| AI TOPS | 1406 | 641 | 706 |
| CUDAコア | 8960 | 7680 | 8448 |
| VRAM | 16GB GDDR7 | 12GB GDDR6X | 16GB GDDR6X |
| メモリインターフェイス幅 | 192bit | 192bit | 256bit |
| TDP | 300W | 200W | 285W |
| 価格 | 148,800円~ | 約149,800円 | 約159,800円 |
前シリーズの4070Tiと比較すると、AI TOPSのコア数が飛躍的に上昇しているのでAI制作にかなり寄せたモデルに仕上がっていて、基礎スペックはRTX 4080とほぼ同等と言ってもいいでしょう。
VRAMも16GBへアップグレードしているので、動画配信や重量級ゲームを高解像度でプレイするのに適しています。
4070TiSuperもVRAM16GBあり、価格もそこまで変わらずTDPにも優れているので全てにおいて5070Tiは優秀!とは言い難いです。
とはいえDLSS4対応ゲームをするという前提ならかなりのパフォーマンスを発揮するので、急がず待っても良いグラボかなという印象です。
4070シリーズはもう製造中止の流れになっているので、今買うなら4070TiSuperがいいと思います。
どんなゲームをどのくらいの環境で遊べる?

ここまでスペックが上がると文句なしに4Kでいろんなゲームを遊べるグラボと言っていいでしょう。
ゲーミングPCの価格帯は40万円位にはなってしまいますが、DLSS4のこともあり将来性はかなり高く価格以上のパフォーマンスに期待できます。
まとめ:コスパは良くないので今後のDLSS4対応ゲーム次第
DLSS4のベンチマークを見ると非常に魅力的なのですが、ゲーム自体がDLSS4に対応していないと意味がないので、今後ゲームメーカーがDLSS4に対応してくれるのを待つしか無いのがネックです。
そのため、DLSS3.5でしばらく遊ぶしか無いと考えると、そこまで劇的にゲーム環境が変わるというわけでもなく、価格も高いので急いで購入するほど求めるグラボではないと思います。
もちろん将来性を加味して新しくしたいなら選択肢としてはありです。
出典:NVIDIA公式サイト