今回はRTX 4070シリーズに登場したSUPERモデルのうち、RTX4070 SUPERをピックアップして紹介します。
既存の4070シリーズと比べてどのように性能が違うのか?実際のゲーム内のパフォーマンスはどのくらいなのか?気になる方は参考にしてください!
RTX 4070 SUPERのスペック

| アーキテクチャ | Ada Lovelace (AD104) |
| メモリタイプ | GDDR6X |
| メモリ容量 | 12GB |
| メモリパス幅 | 256bit |
| メモリスピード | 21Gbps |
| CUDAコア数 | 7168 |
| 消費電力 | 220W |
| 3D Mark Time Spy Graphics | 21560 |
| 販売価格 (2024年2月時点) | 約10万円 |
RTX 40 SUPERシリーズにいち早く登場したRTX 4070 SUPERは、基本構造はRTX 4070と変わりませんが、CUDAコア数(CPUで言うコア数)が若干増加しており、その分処理速度が向上しています。
TDPも220WとRTX 4070に比べて20Wの増加に留まっており、スコア的に約15%の性能向上をしながらも消費電力を抑えていて、正当進化したRTX 4070と言えます。
RTX 40シリーズには「DLSS FG」という、既存のDLSSに物理的にフレームレートを向上させる機能があり、RTX 30シリーズに対してかなりのアドバンテージを持っているのも注目したいところです。
RTX 4070 SUPERも例に漏れず、前世代のRTX 30シリーズよりも高負荷状況でのグラフィック処理能力がかなり向上しています。
RTX 4070 SUPERと他GPUとのスコア比較

現在市販されているNVIDIA製グラフィックボードの主要なモデルを、価格とベンチマークスコア(3D Mark)で比較してみました。
RTX 4070シリーズを視野に入れる場合、WQHDや4Kでの運用を目指すということになりますが、4Kを常用する場合ベンチマークスコアの目安は20,000以上は欲しいところです。
今まではRTX 4070だとギリギリ4K常用は厳しく、RTX 4070Ti以上のモデルを購入するしかありませんでしたが、RTX 4070 SUPERはそのピッタリ間に入る絶妙な性能で、価格も約10万円と4Kが行けるグラボの中では最安と言って良い価格です。
RTX 3090の半額で同等以上の性能を手に入れられると思えば、かなりコスパに優れていると言えるでしょう。
アッパーミドルの中では現在底値で販売されているRTX 4070が人気で、なかなか販売数は伸びていない状況ですが、4Kを常用しつつ価格を抑えたいならRTX 4070 SUPERの方がベストな選択肢と言えます。
RTX4070 SUPERと他GPUのゲーム内fps比較

超重量級のPCゲームである『サイバーパンク2077』で他のGPUとのfpsを比較してみました。設定はフルHDと4KでそれぞれレイトレーシングとDLSSをONにした状態で、平均fpsを算出しています。
DLSS2.0と3.0で検証しているため、DLSS FGを適用した場合はRTX 40シリーズのfpsは更に向上するので、実際は4K環境でのfpsが特に伸びしろがあることは留意してください。
それを踏まえると、重量級のゲームで4K60fps付近を安定して維持できるグラボであることが伺えます。
まとめ
「なるべく安く4Kでいろんなゲームを安定して遊べるGPU」、それがRTX 4070 SUPERです。
今後コスパ重視のハイエンドゲーミングPCとして、BTOショップに並んでいくと思います。
自身でPCを組む場合も、TDPが220WということはPCの電源が750Wで済むので、PC全体のコスパが良くなるのも嬉しいポイントですね。
出典:玄人志向
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