今回はGeforce最新世代のGPU「RTX 4070Ti」を紹介します。
「ハイエンドクラスと言うけれど、実際はどのくらいの性能があるの?」
「全部最高の設定にしたらどんくらいfpsが出るの?」
といった方に向けてわかりやすいように解説するので参考にしてください!
RTX 4070Tiのスペック

| アーキテクチャ | Ada Lovelace |
| メモリタイプ | GDDR6X |
| メモリ容量 | 12GB |
| メモリバス幅 | 192bit |
| メモリスピード | 21Gbps |
| CUDAコア数 | 7680 |
| 消費電力 | 285W |
| 3D Mark Time Spy Graphics | 23156 |
| 販売価格(2023年1月時点) | 約15万円 |
RTX4000シリーズに搭載される「Ada Lovelace」は、DLSS3(画質を向上させ負荷を下げてfpsを向上させる技術)が大きな特徴です。
RTX3000シリーズにもDLSS2が搭載されていましたが、より性能がアップしているDLSS3は対応のタイトルにて大きなfps向上が見込めます。
前シリーズの同クラスGPU「RTX3070Ti」では8GBのメモリでしたが、12GBへと容量アップしておりよりスムーズな描写が可能になっています。
特にメモリへの負担が大きいオープンワールド形式のゲームなどで真価を発揮するでしょう。
そして一番目を引くのが消費電力の低さです。これだけのスペックを持ちながら300Wを切るワットパフォーマンスの高さは、現時点で4000シリーズ最高峰です。
RTX4070Tiと他GPUの消費電力比較

具体的にRTXシリーズの中で「RTX 4070Ti」は、どのくらいの消費電力なのかを表にしてみました。
4000シリーズの中で一番低く、前シリーズのハイエンドモデル「RTX 3080・3090」をも下回る省エネぶりがわかります。
このくらいの消費電力であれば電源容量は750W程で足りるので、PC自体の価格も抑えられます。
後述しますが、「RTX 3090」を上回る性能ながら65Wも消費電力が低いのは非常に驚きです。ワットパフォーマンスは全モデルの中でも随一と言っていいでしょう。
RTX 4070Tiと他GPUのfps比較

超重量級のPCゲームである『サイバーパンク2077』で他のGPUとのfpsを比較してみました。設定はフルHDと4KでそれぞれレイトレーシングとDLSSをONにした状態で、平均fpsを算出しています。
「RTX 4070Ti」は「RTX 3090」と同じくらいの性能と思って良いでしょう。前述した消費電力に対して「RTX 3090」とほぼ同じで、若干上回るワットパフォーマンスの良さを発揮しています。
『サイバーパンク2077』を4K+レイトレONで60fpsを維持できる事自体が、モンスターGPUの証になるくらい当ゲームは非常に負荷が高いゲームです。
そのため、あらゆるPCゲームで最高画質にしてもカクつくといったこととは無縁の環境が得られるハイエンドGPUということがわかります。
唯一の欠点
これは「RTX 4070Ti」にかぎらずRTX 4000シリーズ全般に言えることなのですが「サイズが非常に大きい」ことです。
厚みが約5cm、長さが30cmくらいなので、一部のPCケースに入らない、厚みがあるのでPCI-Eスロットが全部隠れてしまうといったことになりかねません。
そのため、BTOショップなどで搭載PCを買う場合は良いですが、自作用にグラボ単品を買った場合に、装着できない可能性が大きいです。
そのため、よく採寸してからの購入が必要で、巨大故に自重で故障しかねないのでサポートステーで保持することも必要です。
まとめ
今回は最新世代の高コスパ高ワットパフォーマンスGPU「RTX 4070Ti」を紹介しました。
約15万円と高価ですが、同じくらいの性能の「RTX3090」が約20万円と考えると、ハイエンドGPUの中でも圧倒的なコスパなのがわかると思います。
RTX 4000シリーズが欲しいけど、コスパも気にする方にぴったりなグラボなので、今回を機にハイスペックPCデビューをしてみてはいかがでしょうか。
関連記事