『League of Legends』の大会シーンでよく「この組み合わせは有利ですからねえ」という解説を聞くことがあると思います。
ですが、どこがどういう理由で有利なのかという解説がなく、ただ単に有利ですという話で終わらせてしまう場合がほとんどなので、「なんで有利なのかわからない」という疑問を持つ方が多いのではないでしょうか。
今回の記事では、そういったチャンピオンの有利不利についての具体的な例を出し、詳しく解説していくので参考にしてください!
どういう時に有利と言えるのか?
色んなチャンピオンの組み合わせで、どういう基準で有利不利が判断されているのかを解説します。
これ以外にも細かな要素で有利不利が判断されることが多いですが、以下で紹介する要素で決まることが多いです。
攻撃の射程距離が相手より長い

一番わかりやすい有利なマッチアップは、相手より通常攻撃やスキルの射程が長いことです。
接近方法があり瞬発火力があるアサシンなどには弱いという面もありますが、基本的に安易に近づかれない状況でダメージを遠くから出せるチャンピオンは、わかりやすく強くレーン戦を安全に行なえます。
相手の強いとされる攻撃をさばける

相手のコンボの要となるスキルや、大きなダメージを出すためのスキルなどをさばける手段を持つチャンピオンは、プレイスキル次第で有利と言えるマッチアップです。
相手のスキルを予想して反応する技術と知識が必要なので、初心者の方にとっては有利とはいえないこともありますが、プロシーンではスキルをさばける前提で有利ピックされる事が多くあります。
相手に自分の攻撃をさばける手段が無い

逆に敵プレイヤーに自分の強力な攻撃を防ぐ手段がない場合は、有利に試合を運ぶことが可能です。
一方的なダメージトレードがしやすい

素早く接近して、被弾をせずに一方的にダメージを出して離脱することができるマッチアップも有利といえます。
これは「相手に自分のスキルをさばける手段がない」「防御力が低く体力回復手段がない」といったことが条件となりますが、それらの対抗手段がない場合は終始有利にレーン戦を行えます。
体力有利を保てる

攻撃の射程で劣っていて、相手のスキルをさばける手段がないチャンピオンでも、耐久力が高くて体力回復手段を持っているチャンピオンは、ジリジリと体力差をつけてレーン戦を有利にすることが可能です。
特に射程距離に優れているチャンピオンは、耐久力が低いという弱点があるので、序盤はチクチクと体力を削られても、耐久力があるチャンピオンは装備が揃ってくると不沈艦のごとく接近し打ち負かすことができます。
ロール別有利不利の関係

チャンピオンの特徴ごとに有利不利があることを解説しましたが、おおまかな判断要素としてロールごとにも相性というものが存在します。
ここでは、タンク・ファイター・レンジ・アサシンごとに、どういう特徴があるゆえに有利不利が発生するのかを解説します。
タンク

防御力・体力が高く、ダメージ軽減スキルなどを持つチャンピオンはこのロールに分類されます。
有利を取れるロールはアサシンタイプのチャンピオンで、耐久力が高いタンクにアサシンが攻撃をしても、倒しきれず攻撃手段がない状態でタンクと至近距離で殴り合うという状況になるので有利を取れます。
逆に苦手なのはレンジで、遠距離からひたすらに体力を削られ続けて接近する頃には瀕死という状況になりがちなので、人数有利を作って倒すなどの工夫が必要です。
ファイター

そこそこ耐久力があり、攻撃力も高めのファイターは万能なロールです。
機動力が上がるスキル・防御スキル・攻撃スキルなどをバランスよく持っているチャンピオンが多いので、そこまで圧倒的に不利を強いられるロールはありません。
強いて言えば中盤以降のタンクには殴り合いで負けてしまう事があるくらいです。
レンジ

遠距離メイジ・マークスマンはレンジというロールに分類されます。基本的に射程距離の長さを生かして戦うロールです。
遠距離チャンピオンは総じて耐久力が低く設定されているので、接近されてしまうとすぐに倒されてしまうという弱点があります。
そのため、的に接近する手段が豊富で瞬間火力が高いアサシンは天敵と言える存在で、ソロレーンでレンジチャンピオンをプレイする際は、常に逃げる用のスキルを温存しておくなどの工夫が必要です。
アサシン

気づかれないように、反応しにくい速さで接敵し、短い時間で火力を叩き出すことに特化したロールです。
防御力が低いチャンピオンを倒すことが得意で、相手のダメージを出す役目のチャンピオンを倒して、集団戦で有利を作るのが役目です。
硬めのファイターやタンクには弱く、全てのスキルを使い切っても倒しきれない相手には一方的に倒されてしまいます。
耐久力も低いので、同じアサシン相手もあまり相性が良くなく、攻撃をいなすためのプレイヤースキルも求められてきます。
番外編:サポートチャンピオンの有利不利

これまで全体的な有利不利について解説してきましたが、ボトムレーンは2体のチャンピオンが担当するデュオレーンのため、相性は少し特殊な関係性になってきます。
ここでは番外編として、サポートの特徴ごとによる相性について解説します。
フックサポートがタンクサポートに不利な理由

フックサポートは、ブリッツクランクなどの攻撃を当てた敵を引き寄せるスキルを持つチャンピオンの総称で、近寄るのが難しい相手に当たりさえすれば一方的に攻撃をするきっかけを作れるチャンピオンです。
しかし引き寄せたとしても倒せなければ意味がないので、耐久力の高いタンクサポートを引き寄せても、倒しきれずに逆にカウンターをもらってしまいます。
しかもタンクサポートは、接近してしまえば強力なスキルを持っていることが多いので、敵のところまで運んでくれるフックサポートは、引っ張られてもむしろありがたいくらいのメリットがあるためタンクには不利と言えます。
タンクサポートがメイジ(エンチャンター含む)サポートに不利な理由

タンクサポートがメイジやエンチャンターに不利な理由は、単純に射程距離の差です。
基本的にメイジサポートはタンクサポートの射程よりも長いスキルを豊富に持っており、通常攻撃の射程も長いことが多いので、一方的に体力を削られてレーン戦を行えなくなることが多くなります。
メイジ(エンチャンター含む)サポートがフックサポートに不利な理由

射程で優れるメイジサポートは防御力が低いので、フックサポートに引っ張られると一瞬で溶けて死んでしまうという危険性を常に警戒しなければなりません。
そのため、ミニオンを壁にしてフックに当たらない位置取りをしなければならないので、レーンを押されてタワーを殴られるという状況になりがちです。

例外として「モルガナ」というチャンピオンは、スキルを無効化するスキルを持っているので、メイジサポートの中でもフックに対して強気に行けるピックとして人気があります。
これは前述した「相手の強力なスキルをさばける手段がある」という有利不利の判断基準に当てはまります。
まとめ
細かい要素で有利不利が覆るチャンピオンの組み合わせはたくさんありますが、おおまかにこんな感じで『Leagueof Legends』には有利不利が成り立つよ、ということを解説しました。
プロシーンなどの観戦でなぜ有利なのかわからない方や、ランクマッチで有利なチャンピオンを選ぶ判断基準がわからない方の助けになれば幸いです。
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