みなさんは「格闘ゲーム」と聞くと、何のゲームを思い浮かべますか?おそらく多くの人が『ストリートファイター』を思い浮かべるのではないでしょうか!
そして今回、ストリートファイターシリーズの最新作『ストリートファイター6』の発売が発表されると共に、第2回のβテストが実施されました。
第1回のβテストには惜しくも落選してしまった筆者ですが、第2回の募集に当選することができたので、『ストリートファイター6』の新システムについて実際にプレイした感想を交えながら紹介していきます!
『ストリートファイター6』とは

ストリートファイターシリーズといえば、1987年のアーケード稼働から現在まで、常に対戦格闘ゲーム界の第一線を走り続けている大人気タイトルです。
対戦格闘ゲーム界で不動の地位を確立しつつあるストリートファイターシリーズですが、現行タイトル『ストリートファイターⅤ』の発売より約7年ぶりとなる新作タイトル『ストリートファイター6』の発売が2022年の2月に発表されました。
SNSやネットニュースなど、各所で話題となった今作。その後も続々と追加の情報が解禁されていき、2022年12月の「The GameAward 2022」では、発売日が2023年6月2日であることが発表されました!
プレイ可能なプラットフォームは「PS4/PS5」「XBOX SERIES X|S」「Steam」となっており、オンライン対戦にロールバックネットコードを採用し、プラットフォーム間のクロスプレイに対応しています。自分にあったプラットフォームで、世界中のプレイヤーと対戦できるのはうれしいですよね!
要求スペック
Steam版の要求スペックは以下のようになっています。
【必要動作環境】
CPU:Intel Core i5-7500/AMD Ryzen 3 1200
メモリ:8GB
GPU:GTX1060/Radeon RX 580
【推奨動作環境】
CPU:Intel Core i7 8700/AMD Ryzen 5 3600
メモリ:16GB
GPU:RTX2070/Radeon RX 5700XT
参照:https://www.streetfighter.com/6/ja-jp/
対戦格闘ゲームでは、相手キャラクターの視認性はもちろん、1フレームの誤差が勝敗をわけることも少なくありません。そのため、推奨動作環境以上のスペックを確保しておくのがオススメです。
『ストリートファイターⅤ』に比べ要求スペックが上がっているので、「ストリートファイターⅤは快適にプレイできたのになんで!?」とならないように、自分のPCのスペックは一度確認しておきましょう!なお、βテスト時点でのスペックなので製品版となった際には、要求スペックが変更となる場合があります。
参考までに、私はCPU:AMDRyzen 7 3700X、メモリ:32GB、GPU:RTX 2070SUPERのPCを使用してβテストをプレイしましたが、最高画質かつ60FPSの維持が可能でした!
『ストリートファイター6』の新モード&新システム
『ストリートファイターⅤ』にも豊富なモードが容易されていましたが、『ストリートファイター6』は更に進化を遂げた、趣向を凝らした新モードが実装されています。
シングルプレイヤーの没入型ストーリーモード「WORLD TOUR」

「WORLD TOUR(ワールドツアー)」は、プレイヤーの分身であるアバターを操り、「強さとは?」の答えを探して世界を旅するモードです。シングルプレイのモードなので、格ゲー初心者でも安心して遊ぶことができそうです。
このモードでは、旅の途中に様々なレジェンドファイターに弟子入りすることが可能です。レジェンドファイターというのは、リュウやケン、春麗といった人気キャラクター達で、弟子入りして、絆を深めると師匠の技が使用できるようになります。
「ガイルのソニックブームで相手を動かして、ケンの昇竜拳で落とす!」といった、通常のプレイではできない戦い方が可能になるのかも!?
今回のβテストではプレイできませんでしたが、ストリートファイトやミニゲームなど、1つのモードとは思えない内容盛りだくさんのモードとなっていそうなので今から楽しみです!
世界中のファイターと繋がる「BATTLE HUB」

「BATTLE HUB(バトルハブ)」は、簡単に言い表すならば、「ネット上のゲームセンター」みたいな環境です。他のプレイヤーと対戦はもちろんのこと、カプコンのアーケードゲームやトーナメントの開催・参加が可能となっています!
ひとつのバトルハブには最大100人が集まることができ、それぞれのプレイヤーが自身のアバターを着飾って集結しコミュニケーションが可能です。
βテストでは、このバトルハブがプレイ可能でした。私はゲームセンターから格ゲーにハマった世代ということもあり、ネット上とはいえたくさんのプレイヤーが対戦台に向かっている様子は、どこか懐かしい気持ちになりました。また、他のプレイヤーの対戦を後ろから眺めることもでき、「ベガ立ち勢」として参考になるプレイを探すのも楽しい時間でした!
トーナメントイベントも定期的に開催される予定で、自動実況機能と組み合わせることで、eスポーツの大会のような臨場感あふれる対戦を体験できそうです。
新たなシステム「ドライブシステム」

ストリートファイターシリーズは、ナンバリングが新しくなるごとに基本的なゲームデザインはそのままに、新たなシステムの導入を積極的に実施してきたタイトルのひとつです。
『ストリートファイター4』ならセービング、『ストリートファイターⅤ』ではVトリガーやVシフトといったシステムがそれに当たります。
そして今作『ストリートファイター6』では、新たに「ドライブシステムインパクト」「ドライブパリィ」「ドライブラッシュ」「オーバードライブ」「ドライブリバーサル」と、用途の異なるドライブシステムが導入となりました。私がβテストをプレイして特に印象に残ったのは、「ドライブインパクト」と「ドライブラッシュ」の二つのシステムです。
ドライブインパクトは、『ストリートファイター4』のセービングアタックに似た性能で、キャンセルこそできないものの、相手の攻撃を受けても止まることなく強力な攻撃を繰り出すことが可能です。
対応としては、相手のドライブインパクトを見てからこちらもドライブインパクトを出したり、ジャンプや投げ、ドライブパリィを繰り出したりするのが有効かもしれません。
とにかく当てさえすればメリットしかない技なので、この技をどういった形で当てるのかが勝敗を分けることになるかも?
ドライブラッシュは、セービングキャンセルからのダッシュに近く、通常技の性能の変化やコンボの延長が可能になり、ドライブラッシュによって従来のストリートファイターよりも攻撃に幅を持たせられそうな印象でした。

新たに追加となったドライブシステムは、体力バーの下にある緑のドライブゲージに依存しています。ドライブシステムはどれも強力な攻撃・防御行動ですが、このゲージがなければ発動できません。
また、ドライブゲージが枯渇してしまうと「バーンアウト」となり不利な状況になってしまうので、『ストリートファイター6』ではドライブゲージの管理が重要になってくることが予想されます!
格ゲー初心者でも安心!「モダンタイプ」と「ダイナミック」2つの操作タイプ

格ゲーと聞くと、「新規参入しづらい」「操作が難しい」といった声をよく耳にします。その影響もあってか、近年発売されるタイトルの多くに、簡易的な操作で対戦が可能なシステムが導入されています。『ストリートファイター6』にもモダンとダイナミックという2つの操作タイプが実装予定となっています。
ダイナミックタイプは、なんとオート攻撃ボタンを押すだけでAIがその局面で最適と判断した攻撃を繰り出してくれます。
これまでコンボをワンボタンで繰り出すシステムはありましたが、ジャンプ攻撃や飛び道具、ステップに至るまで選択してくれるのは『ストリートファイター6』が初めてではないでしょうか?
オンライン対戦では使用できませんが、ワールドツアーをプレイする上で、格ゲー初心者には心強い味方になってくれそうです!
モダンタイプは、オンライン対戦でも使用可能で今回のβテストでも選択が可能となっていました。複雑なレバー操作の必要性がなくなり、1回の方向キー入力とボタンを押せば、強力な必殺技が出せる使用になっています。
例えばリュウの場合、波動拳は△ボタンひとつで出せますし、格ゲー初心者には難しい昇竜拳も、方向キー横入れと△ボタンだけで出すことが可能です。
使用した感想としては、格ゲー初心者に非常にありがたいシステムなのはもちろん、新しいキャラを使用しても、コマンドを覚えることなくすぐに戦える点においても良いシステムだと思いました。
また、通常技をキャンセルしての必殺技や、コンボを繋げる際にも恩恵を受けられるので、大会や配信で見ていた“格ゲー上級者っぽいプレイ”が初心者でも簡単に繰り出せるのも魅力です!
まとめ

今回は、2023年6月に発売を控えた『ストリートファイター6』の基本情報と、第2回βテストをプレイのレビューを紹介しました。
ドライブシステムの数が多く、プレイ前は「覚えられるかな?」と不安でしたが、プレイしてみると印象よりも簡単に使い分けることができました。
これまでのシリーズ同様、格ゲー界を牽引するタイトルになると同時に、今後eスポーツ業界における格ゲーの盛り上がりに、大きく貢献することが期待できるタイトルではないでしょうか!
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