現在、4年に1度のサッカーの祭典「FIFA World Cup 2022」がカタールで開催されています。連日連夜の名勝負に寝不足が続いている人も多いのではないでしょうか?
日本代表はドイツ・スペインを含んだ、いわゆる「死のグループ」となり、下馬評では予選突破は厳しいと言われていました。しかし、皆さんもご存じのように強豪ドイツ・スペインを破り見事グループステージを突破しましたよね!
決勝トーナメントでは、惜しくもクロアチアにPK戦の末敗れてしまいましたが、日本代表の活躍は世界中のサッカーファンを魅了してくれました。
さて、現在も絶賛開催中のFIFA World Cup 2022ですが、eスポーツの世界にもサッカーゲームがあることをご存じでしょうか。
そこで今回は、現実のワールドカップに負けずとも劣らない興奮を味わえる「eスポーツにおけるサッカーゲーム」について、紹介していきます!
サッカーゲームの代名詞『eFootball™』

『eFootball™』と聞くと馴染みがない人もいるかもしれませんが、『ウイニングイレブン』と聞けばどうでしょうか?サッカーゲームを語るうえで外せないのが『ウイニングイレブン』シリーズです。
2021年7月に、株式会社コナミデジタルエンタテインメントから26周年を迎えたサッカーゲーム『ウイニングイレブン』シリーズの最新作としてリリースされたのが、この『eFootball™』です。海外では『Pro Evolution Soccer』というタイトルで販売されていましたが、『eFootball™』のリリースに伴いタイトルが統合されました。
『eFootball™』の特徴
特徴としては、アイテム課金制ではあるものの基本プレイの無料化となった今作。さらに、コンシューマーからPC、スマートフォンでのクロスプラットフォームでのプレイが可能となり、『ウイニングイレブン』に比べサッカーゲーム未経験者でも気軽にプレイすることが可能になりました。
プレイ中はもちろん、試合前のロッカールームでの選手の様子やゴールパフォーマンスといったグラフィックの作り込みは高評価で、流石『ウイニングイレブン』といった印象でした。
一方で、リリース当初はプレイモードの少なさや、操作性といった点でユーザーからは厳しい評価を受けていたのも事実です。こういった声を受けコナミデジタルエンタテインメントは、ゲーム全体の改善に努める発表をします。その後2022年4月に大幅なアップデートが実施されました。
これらのアップデートによって、従来のウイニングイレブンに近い操作性になり、過去作をプレイしているユーザーにとって遊びやすくなったと同時に、パスやディフェンスが強化され快適性が向上したとの評価を受けています。
また、守備や攻撃にバリエーションを持たせることが可能となったため、上級者同時の駆け引きの奥深さの点においても改善されたといえるでしょう。
『eFootball2023』へのアップデート

当初『eFootball2022』としてリリースされた今作ですが、2022年8月『eFootball2023』へのアップデートが実施されました。
大きな変更点としては、実名選手が使用できるライセンスの変更や選択可能チームの増加、スタジアム変更の追加やフレンドマッチの実装があげられます。
個人的には、離れた友人と一緒にプレイするためにフレンドマッチの実装は待ち望んでいたので、「やっときたか!」という印象です。
更に、2022年10月に「マッチパス」が実装されレア度の高い選手を無課金でも比較的早くゲットできるようになったので、自分だけのドリームチームを作りやすくなったのは非常にありがたいです!
ギネスも認定!最も売れたサッカーゲーム『FIFA』シリーズ

さきほど紹介した『eFootball™』と双璧をなすサッカーゲームが『FIFA』シリーズです。EAスポーツが開発し、国際サッカー連盟(FIFA)公認のサッカーゲームとなっています。
しかし、最新作である『FIFA23』はEAとFIFAのパートナーシップにおける最後のタイトルとなっているため、次回作からは『EA Sports FC』というタイトル名で発売が予定されています。
『FIFA』シリーズは『FIFA international Soccer』の発売から約30年も続いており、これまで50ヵ国以上で販売されている大人気タイトルです。
『FIFA23』の特徴
『FIFA』シリーズ最新作となる『FIFA23』は、700チーム・1万9000千人以上の選手をはじめ、数多くのスタジアムやサッカーリーグが実装されています。また、シリーズではじめて女子クラブチームをプレイ可能となっているのも特徴です。
一方で、『FIFA』シリーズは今年で日本のJ1リーグのライセンスを失っています。そのため、海外クラブの有名選手は使用できるものの、日本のJリーガー達をプレイすることができないのが残念な点でしょうか。
発売初週には、全世界で1030万人がプレイしたとされ同シリーズの中でも最大のヒットとなった今作。新しく実装された「パワーシュート」によって繰り出される強烈なシュートと、それを演出するカメラワークや効果音は、自分がフィールドでプレイしているかのような没入感を与えてくれます。芝の表現やゴールネットが繊細に描写されているのも高評価です!
前作『FIFA22』に比べ、若干ゲームスピードは落ちたものの、その分対戦相手との奥深い読みあいやダイナミックなプレイが楽しめる作りになっています。また、操作性の向上によって選手を思い通りに動かすことが可能になっているのも特徴です。
ワールドカップを再現!「FIFA World Cup2022」モードが実装

冒頭でも述べましたが、2022年カタールワールドカップは世界中を熱狂の渦に包んでいますよね!
『FIFA23』では、2022年11月に実装された新モード「FIFA World Cup2022」によって、FIFA World Cup 2022の全試合を開幕から決勝までプレイできます。
このモードでは、予選を突破した32ヵ国をベースにグループリーグから決勝トーナメントの流れでプレイしていくのですが、グループリーグのチームを変更や決勝トーナメントをカスタマイズが可能です。
そのため、「応援していたけど惜しくもグループリーグ敗退となってしまった!」という推しチームがある人は、自分だけのワールドカップをクリエイトできます。
また、「オンライントーナメントモード」では1つの代表チームを選択し、世界中のプレイヤーを相手にワールドカップの頂点を目指して対戦していくことになります。
ぜひあなたの手で、日本代表を一足先にワールドカップ優勝へ導いてみてください!
eスポーツとしてのサッカーゲーム

サッカーゲームにおけるeスポーツ市場は他のジャンルと同様、年々成長し続けています。ドイツのプロサッカーリーグ「バーチャル・ブンデスリーガ」や「UEFAeチャンピオンズリーグ」、「FIFAeワールドカップ」などがメジャーな大会となっています。
国内においても、「eJリーグ」の開催や「eネーションズカップ」など、サッカーゲームの盛り上がりは、今回のワールドカップと合わせて今後ますます成長していくのではないでしょうか。
プロシーンにおいては、日本のJリーグの「鹿島アントラーズ」や「アビスパ福岡」といったチームがスポンサードしている、プロプレイヤーも誕生しています。また、現実のサッカー同様にJFAが選出した「サッカーe日本代表」が世界大会に出場するなど、eスポーツにおいても活躍を見せています。
また、2023年1月からは「日本から、世界一を。」をスローガンに掲げた「FIFAコミュニティシリーズ」が開催予定です。この大会は、日本国内の競技環境や観戦文化を整備して、世界大会で活躍できる日本人選手を輩出することを目的としており、今からサッカーゲームのeスポーツシーンを追うのには絶好のチャンスとなっています!
まとめ
今回は、eスポーツ展開しているサッカーゲーム及び競技シーンについて紹介しました。
サッカーゲームはオンラインで対戦するだけに留まらず、自分だけのドリームチームを作ったり、自分に似せた選手を育成したりと、様々な遊び方の選択肢があるのも魅力のひとつです。
ワールドカップの盛り上がりをみて、サッカーやサッカーゲームに少しでも興味を持った人は、自分でプレイしてみたり、競技シーンをチェックしてみたりして、eスポーツの世界に触れてみてください!
出典
https://store.steampowered.com/app/1811260/EA_SPORTS_FIFA_23/
https://store.steampowered.com/app/1506830/FIFA_22/
https://store.steampowered.com/app/1665460/eFootball_2023/
https://twitter.com/jfa_esports?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor(JFA eスポーツ・サッカー公式Twitter)