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eスポーツコラム
2022.06.17 UP

eスポーツで活躍するにはどんな能力が必要?

CONTENTS 目次

  1. 主なゲームジャンルと必要な能力
  2. MOBA
  3. FPS・TPS
  4. 対戦型格闘ゲーム
  5. DCG(デジタルカードゲーム)
  6. 自分の得意・不得意を見極める
  7. まとめ

eスポーツの世界市場は年々増加しています。それに伴い、ゲームをプレイする人口が多いとされている日本においても、国内市場は今後さらに拡大していくと予想されています。

また、近年『Youtube』や『Twitch』、『Mildom』といった配信サイトでプロゲーマーやストリーマーといった人々の配信活動が活発になり、視聴が容易になりました。ゲーム好きなら、一度はそういった配信を見たことがあると思います。

そういった経験のなかで、「eスポーツの世界で活躍したい!」と感じた人も多いのではないでしょうか?eスポーツは、ゲームをプレイできる環境さえあれば、誰にでも活躍のチャンスがあり、決して叶わない夢ではありません。

そこで今回は、現在eスポーツとして採用されている主なゲームジャンルと、そのジャンルで活躍するために必要な能力を紹介していきます。

「eスポーツは観戦だけ」といった人も、この記事を読めば活躍するプレイヤーの凄さがわかり、これからのeスポーツ観戦をより楽しめるはずです。

主なゲームジャンルと必要な能力

現在、日本では16タイトルがプロライセンス認定されており、それ以外にも国内外では様々なタイトルがeスポーツとして採用されています。

このように、eスポーツとして盛り上がっているタイトルには、最新のゲームから誰もが一度は遊んだことのある懐かしいゲームまで選択肢は、とても豊富です。

選択肢が豊富な一方で、タイトルによって求められる能力は違ってきます。そのため、eスポーツで活躍するなら、自分の長所を生かせるジャンルに取り組むのが近道といえるでしょう。

MOBA

MOBAは「マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ」の略で、複数人でチームを組み対戦を行うジャンルです。大きな枠組みだと「RTS(リアルタイムストラテジー)」に分類されます。

MOBAでは、世界最大規模のeスポーツタイトルである『League of Legends』や『Dota2』などが有名です。また、『League of Legends』は学生向けのeスポーツプログラムから、国内プロリーグ「League of Legend Japan League」までeスポーツの普及に力を入れているのも特徴です。

2021年は、世界大会である「Worlds」で日本のプロチーム「DetonatioN FocusMe」が初めてグループステージへ進出したことでも注目を集めました。

MOBAは、対面した相手に対し有利に立ち回るのはもちろん、チームを組んで対戦する性質上、「フィールドのどこで何が行われているのか」を広い視野で把握する能力が求められます。チームメンバーが固定されているのであれば、メンバー同士の連携や戦略を高めるコミュニケーション能力も必要になってくるでしょう。

また、『League of Legends』や『Dota2』は使用するチャンピオンも100体以上と多く、チャンピオン間の有利不利や、使用する最適なアイテムなど膨大な知識が必要です。そのため、勝敗に運の要素が絡むことは少なく、実力差が顕著にでるゲームといえます。

FPS・TPS

eスポーツといえば、FPSやTPSを連想する人も多いのではないでしょうか。『Counter-Strike』シリーズや『Call of Duty』シリーズなど、根強い人気を誇るタイトルから、近年爆発的な人気となっている『Apex Legends』や『VALORANT』などがあります。

また、2019年には、16歳の選手が『フォートナイト』の大会で優勝賞金3億円を獲得したことも話題となりました。このように、FPS・TPSだけでも選べるタイトルが豊富にあるのが特徴です。また、プロゲーマー、ストリーマー問わず、配信で最も盛り上がっているジャンルとなっています。

FPS・TPSは、相手に弾を当てる「エイム」を高い水準で実践する、正確で素早い操作をする能力が求められることは広く知られていると思います。

タイトルやルールによっては、「立ち回り」や「ポジショニング」といった戦略が重要とされていますが、「エイム」がある程度の水準である前提の話ということを知っておきましょう。この他にも、敵の動きを捉える「動体視力」や1秒単位で変化する状況に対応する「判断力」が求められます。

エイム能力自体は、操作感度に依存している部分が多く、タイトルを変えたとしても失われるものではありません。基本無料プレイのタイトルも多いので、まずは気になったタイトルで練習してみるのがおすすめです。

対戦型格闘ゲーム

一般的には「格ゲー」と呼ばれ、ゲームセンター最盛期には社会現象となるほどプレイ人口が多かったジャンルです。現在は、当時ほどの勢いではないとはいえ『ストリートファイター』や、『鉄拳』などの歴史あるタイトルが世界中でプレイされています。この他にも、『GUILTY GEAR』や『KOF』が続々と新作がリリースとなり、プレイするタイトルの選択肢も豊富です。

1フレーム(60分の1秒)の差で勝敗が決まる格ゲーは、オンライン対戦におけるネット環境への依存度が高く、オンラインとオフラインの対戦は別物とされてきました。しかし、近年対戦におけるネットコードの発達で、オンラインの対戦環境は劇的に改善されています。

それに伴い、国内だけでなく海外のプレイヤーとも快適に対戦可能になったので、オンラインでeスポーツ大会が実施される機会が増加しています。また、オフラインの大会では、世界最大の格闘ゲーム大会「EVO」や、タイトル毎の大きな大会が世界規模で実施されています。

格ゲーで活躍するには、正確なコマンド入力と相手の技に対応する反射神経が求められます。また、自分のキャラクターだけでなく、対戦するキャラクターの技や有利不利を把握しなければなりません。

基本的に1対1の対戦となるため、他のジャンルに比べ最初は負け続けることになるかもしれません。それを上達へのエネルギーへと変換できる精神力も求められます。一方で、勝つことへの道のりが険しい分、勝ったときに得られる喜びは随一です。

また、近年はプロや有名プレイヤーが積極的に対戦会や講習会を開き、学べる場も多く用意されています。格闘ゲームは日本人が強いジャンルのひとつということもあり、以前に比べ新規参入していから上達するスピードは飛躍的に上昇しています。

DCG(デジタルカードゲーム)

DCGはゲーム内のカードを使用して対戦するジャンルで、日本では『シャドウバース』が最もeスポーツとして認知されています。また、今月には世界的人気を誇る『遊戯王』のDCG版『遊戯王 マスターデュエル』がリリースされ、eスポーツでのさらなる盛り上がりが期待されています。

世界に目を向けると『ハースストーン』や『MTGアリーナ』といったタイトルが人気です。『MTGアリーナ』は、「ミシックインビテーショナル」というイベントが定期的に開催されています。これは、ゲーム内での成績上位者が大会に招待されるシステムで、誰にでもプロリーグ参戦できるのが特徴です。

DCGの魅力は「手軽さ」にあり、多くのタイトルがスマートフォンでプレイできる点にあります。これまで紹介したジャンルは、回線やマシンスペックなどプレイするにあたり、一定以上の環境を整える必要がありますが、DCGはその心配がほぼいりません。また、紙媒体のカードゲームと比べ、演出が派手で見栄えが良いことや、ルールの処理が適切に実施される点も特徴です。

DCGは、リリースから時間が経過するにカードの種類が増えていきます。新規実装されたカードの強さはもちろん、「過去のカードとシナジーがあるのかどうか」など常に考えなければなりません。

他にも、流行している構築である「環境」を知ることはとても重要です。環境となっているデッキに対して、有利なデッキを組む能力は勝つ上で必要不可欠といわれています。

「カードゲームは運」という声もありますが、大会成績で安定して好成績を残している人がいる以上、そこには理論に裏付けされた確かなデッキ構築と相手に合わせた適切なプレイングが存在しており、決して運ゲーではないことがわかります。

eスポーツにおけるDCGで活躍するには、高いデッキ構築能力と、与えられた手札から常に最適解を導き出す判断力が求められます。

自分の得意・不得意を見極める

ここまで、eスポーツで盛り上っているジャンルの一部を取り上げましたが、この他にもパズルやRTSといった様々なジャンルがあります。どのジャンルを選択したとしても、eスポーツで活躍するということは簡単ではありません。

また、好きなゲームで活躍できるのが最も理想な形ですが、必ずしも好きなゲームと得意なゲームが一致しないこともあります。

実際、筆者は一番好きな格ゲーのプレイ時間が圧倒的に多いです。しかし、片手間にプレイしたFPSやDCGといったジャンルの方が、容易に最高ランクまで到達できています。

好きなゲームでなければモチベーションが保てないといった側面もありますが、「eスポーツで活躍する」という一点だけを見据えるなら、客観的に自分の能力を判断する必要があります。

まとめ

今回は、eスポーツに採用されている主なゲームジャンルと、活躍するために求められる能力について紹介しました。

eスポーツ業界は、今後さらなる盛り上がりが期待されていますので、eスポーツでの活躍を目指している人は是非参考にしてみてください。

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