発売日から大盛況な『ストリートファイター6』ですが、今年もCAPCOMが主催する大きな大会の一つ「ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2023」(以降SFL)が開催されています!
今回は、そのSFLについての概要と同じくCAPCOMが開催する世界的な大会、「CAPCOMPro Tour 2023」CPT(カプコンプロツアー)との違いも解説します!
SFLとは
SFLとは、大まかに言うとプロとしてのライセンスを持ったメンバーが所属するチームごとにポイント制で争い、最終的に一番強いプロチームを決定する大会です。
日本リーグは11月末まで開催され、その翌年の2〜3月辺りに世界大会が開かれて世界一のプロチームを決定します。
ゲームジャンルの都合上、個人戦で開催されることが多かった格闘ゲームにおいて、『Leagueof Legends』のようなチームごとの対戦形式として2019年から採用された比較的新しい大会です。
ここではチームとして『ストリートファイター6』で対決するSFLのルールを解説します。
プロゲーマーが所属するチームで優勝を争う

今年のSFLに出場する日本のプロチームは9チームです。
それぞれのチームには「ふーど」「ときど」「sako」選手のような日本を代表するプロ選手が多く在籍しており、個人大会でも多くの成績を残している強者揃いです。
個人戦だけでは判断できないチームとしての作戦で勝敗がガラリと変わるので、選手ごとの相性は特に注目ポイントでしょう。
現在首位は「FAV gaming」です。『ストリートファイター3・5』で世界一になった経験を持つ「ときど選手」率いる強豪チームが、このままトップを維持することができるのか注目です!
先鋒→中堅→大将の順番でポイントを争う

チーム形式で戦うSFLは、各チームから先鋒・中堅・大将をオーダーし、先鋒と中堅が勝利すると各10ポイント獲得します。
大将戦は20ポイント獲得できるので、たとえ先鋒と中堅が負けたとしても、大将が勝利すれば同点となり、延長戦にもつれこみます。
延長戦のメンバーは、すでに戦った先鋒・中堅・大将のメンバーのうち誰か一人が参戦し、勝利した方に5ポイント付与され、最終的な勝敗が決定します。
今年から導入された2シーズン制でより戦略的に

SFLは今年から2シーズン制を導入し、よりチームとしての戦略的な戦いに深みを持たせています。
1stシーズンでは、ポイント獲得上位6チームが2ndシーズンに進むことができ、2ndシーズンでは新たに「HOME・AWAY」の追加ルールが適用されます。
2ndシーズンに切り替わるタイミングで、スタメンを一人入れ替えることも可能です。これにより1stシーズンでの対策を練り直さなければならないので、よりオーダーの駆け引きが重要になってきます。
AWAY側のチームは、事前に先鋒・中堅・大将のキャラクター選択をHOME側に提示し、HOME側はそれを元に相性を考えてチームのオーダーを組むことが可能です。
HOME側が基本的に有利になりますが、上位6チームそれぞれにHOME側になる権利は平等にあるため、いかにAWAY側の時に勝利を掴むことができるかが鍵となってきます。
優勝チームは賞金を獲得し世界大会への出場権を獲得!
SFL日本リーグは上位3位までのチームに総額800万円が与えられます。
1位 500万円
2位 200万円
3位 100万円
そして優勝チームは、世界中で開催されているSFLの優勝チームと今度は世界一「ストリートファイター6」が強いプロチームの座をかけて争うこととなります。
2023年7月現在、まだSFLが始まったばかりなこともあり、世界大会の詳細はまだ出ていません。今後リーグが進んできた時点で、日程やルールなどが発表されるでしょう。
参考までに、2022年度のSFLワールドチャンピオンシップは2/18〜19に行われ、優勝チームは日本のプロゲーマーチーム「Good&Squad」で、賞金8万ドル(約1000万円)を獲得しています。
梅原大吾選手は出場しない

『ストリートファイター』といえば世界的に有名な梅原大吾選手を誰もが思い浮かべると思いますが、今年のSFL・CPTどちらにも出場する予定はありません。
これは自身の配信でも明言しており、今年度は個人的に動いて『ストリートファイター6』を盛り上げる側に回る方が、コミュニティの発展に貢献できるからというのが理由だそうです。
実際に今「俺を穫れ」というオーディションイベントを自身で開催しており、新しい人材を格闘ゲーム界に取り入れようと、プロデュースする側に回る動きがあります。
少なくとも今は自身がプロデュースする企画や、先日のCRカップでコーチとして参加するなどの活動がメインになるでしょう。
CPTとSFLの大きな違い
「CAPCOM Pro Tour 2023」CPT(カプコンプロツアー)とは、『ストリートファイター6』にて世界最強を決めるカプコン公式世界大会「CAPCOM CUP X」の出場権をかけ、世界中のプレイヤーが対決する大きな大会です。
同じくCAPCOMが開催するSFLとは別の大会ですが、どのような違いがあるのかを解説します。
CPTは個人戦

SFLはプロゲーマーチームが対決するチーム戦ですが、CPTは個人戦になります。
オンライン・オフラインそれぞれで大まかに4つの大会で上位の出場者48名が、最後の舞台である「CAPCOM CUP X」へと駒を進めることになります。
オンラインプレミア
世界18地域で1回ずつ開催される、個人戦のオンライン大会。
各大会の優勝者が「CAPCOM CUP X」の出場権を獲得します。
オフラインプレミア
オフラインで実施される個⼈戦トーナメントで、「EVO Championship Series」を含む、3イベントが対象となります。
各⼤会の優勝者が「CAPCOM CUP X」の出場権を獲得します。
ワールドウォリアー
各地域で5回に渡り予選大会を実施し、上位入賞者がポイントを獲得する。
各地域ポイント数上位8名による決勝大会優勝者が「CAPCOM CUP X」の出場権を獲得します。
ラストチャンスクオリファイ
「CAPCOM CUP X」の直前にオフラインで行われる、個人戦トーナメント。
これまでの大会で「CAPCOM CUP X」への出場権を得ていないプレイヤーが対象になり、最後のチャンスをかけて対決します。
CPTは一般参加が可能
CPTはSFLと違って、一般参加も受け付けています!
『ストリートファイター6』とCAPCOMのIDさえあれば誰でも参加可能で、クラシック・モダンタイプどちらでもOKなので、腕に自信がある方は一攫千金を狙ってみてはいかがでしょうか!
まとめ
CAPCOMの大きな大会には、プロがチームで争うSFLと、一般参加も可能な個人戦トーナメントのCPTがあることがおわかりいただけたでしょうか?
特にSFLは格闘ゲームながらチーム戦という戦略性が高いルールを取り入れているので、視聴する側も楽しめるような作りになっています。
今回紹介したSFLのルールを把握していれば、より楽しめると思いますので、日本のプロチームがどれだけ世界に通用するのか?日本最強はどこのチームなのか?今後の展開に注目です!
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