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インタビュー
2022.07.20 UP

NEXUSオーナーが語るフォートナイトの魅力と日本のeスポーツの将来性(前編)

【オーナーぬっくん氏インタビュー】

eスポーツといえば日本でも近年盛り上がりを見せ、その認知は広まってきています。

現在では次々と新しいチームが名乗りを上げ、群雄割拠の様相を醸していますが、その中でも一際異彩を放つチームが『NEXUS』です。

NEXUSは構成メンバーが非常に若く、中学生、高校生のプレイヤーも多く所属するフレッシュなチームです。

フレンドがプレイしていたというきっかけでフォートナイトを始めたNEXUSのオーナーぬっくん氏。

プレイを進めていくうちに自身のスタイルを確立し、eスポーツチームの設立まで一気に駆け上がってきた若きオーナーにフォートナイトの魅力とチームの目標を伺いました。

きっかけからチーム設立への流れは?

――フォートナイトを始めたきっかけはフレンドがプレイしていたからと伺っていますが、ゲーム自体はいつ頃から始められたのですか?

ぬっくん氏(以下、ぬっくん):最初にやったのは4,5歳のときのゲームボーイ版星のカービィですね。

父もゲームが好きでファミコンなどは常に家にある状態でしたので、そこからずっとゲームはやっています。

歴代任天堂機、プレステは全てプレイしています(笑)

――ゲーム好きが通る道ですね(笑)いろいろゲームはプレイされてきて、友達とプレイしたゲームもたくさんあるとは思うんですが、その中でもフォートナイトにハマった理由はなんだったのでしょうか?

ぬっくん:フォートナイトの魅力は様々ありますが、単純にキャラ(スキン)がかわいいというのがあると思います。

その影響で女性のプレイヤーが他のゲームと比べて圧倒的に多いんですよね。

最近だとお子さんのプレイを見て始める主婦の方も多いです。

子供が小学生ぐらいになると一緒に遊べるものも少なくなってくるので、そういう意味ではフォートナイトは親子で遊べるゲームともいえますね(笑)

――確かにお母さんが小学生の子供と一緒にできる遊びって少ないかもしれませんね。

ぬっくん:そうですよね。私がフォートナイトにハマった理由としては私自身が研究職と言うことが大きいと思います。普段から考えることが好きなんですよ。

例えば他のCODシリーズなどFPS系のゲームでは単純にキル数やエイム力といったものが勝敗に大きく影響しますが、フォートナイトなどのバトロワ系は最後に生き残ればよいというゲームです。

極端な話、最後の一人だけを倒せば勝ち(笑)

そこが従来のゲームと違って面白いと感じた部分です。

いわゆる立ち回りを練ることにハマっていったという感じです。

あとで聞かれるかもしれないんですが(笑)、NEXUSを立ち上げた理由もスキルうんぬんではなく、頭を使って戦略を練ることでビクロイ(ビクトリーロイヤル)を取りたいというのが根底にありました。

――後で伺おうと思っていましたが、最初にお話していただいてありがとうございます(笑)。つまり自分のプレイスタイルに賛同してくれる人を集めたかったということですか?

ぬっくん:そうですね。私はビクロイを取ることを非常に重視しているので、極端な話、「30キル2位」と「ゼロキルで1位」だったら後者の方が価値があると思っています(笑)

ただ、私の周りのプレイヤーは「30キル2位」の方が楽しいという人が多く、立ち回りもそうなっていくので最終的には合わないなと感じていました。

――片方は戦略を練って、片方はドンパチじゃ収拾がつきませんね(笑)

そうなんですよ。でも同じ考えの人はいるだろうなと思って、チームを作ったらどうだろうというのがNEXUS立ち上げのきっかけです。

――ではここまで大きなチームにしようとか最初から考えていたわけではないと?

そうですね。今でこそ大所帯になっていますが、最初はただ同じ考えの人とプレイしてビクロイ取りまくる!というのが目標でしたね(笑)

NEXUSが有名になったきっかけというのがありまして、当時は公式試合とかは全然なかったので、チームの強さの基準の一つが連続ビクロイ数だったんですね。

友達同士でプレイしていれば3連続、相当上手い人でも10連続ビクロイすればすごいといわれていた中で、NEXUSは50連続ビクロイを達成しました。

――50連続!?

はい。その50連続ビクロイのおかげで「NEXUSっていうチームは化け物だ」といわれるようになり、一気に有名になって、そこからNEXUSに入りたい!という人が増えました。

――すごい快挙ですね。それこそ、ただ撃ち合って強いというだけではそこまでいかないですよね。いかに戦略が重要かということを証明されているようにも感じます。今まで数々の試合をこなしてきたとは思うんですが、【ベストバウト】といえるものはありますか?

ぬっくん:公式試合ではないんですが、愛知インパクトというものがありましてボドカさんや総長ウララさんなどのトップストリーマーを招待して行った大会があったんですが、一般の人から誰に参加して欲しいかというウェブ上のアンケートをやってもらいまして、そこでNEXUSは指名を受けることができました。

他にもフォートナイトの有名プレイヤーやCR(Crazy Raccoon)強豪チームも来ている中で、3試合行い、NEXUSは2位、1位、2位という結果を残せたのもチームの知名度を上げた印象に残る試合ですね。

https://www.youtube.com/watch?v=qG0e1taRf3w&t=5s【愛知インパクト】試合映像(1~3試合全て) 

ぬっくん氏も最初はフォートナイトが下手だった!?

戦略をもって勝ち進んできたぬっくん氏ですが、やり始めから上手だったわけではないようです。

――フォートナイトは初めからコツを掴んでいたんですか?

ぬっくん:いえ、実はフレンドと一緒にプレイする少し前に実は一人でやっていたんです。

無料ということもあり試しにとやってみたんですが、速攻で挫折しました(笑)

それで別のゲームをプレイしていたのですが、フレンドが熱中して毎日プレイするので、また始めてみようと思って参戦しました。

フレンドはそのときには相当上手くなっていて、無双状態だったので初心者の私も一緒についておこぼれでビクロイを取っていたような状況、まさに金魚のフン状態でしたね(笑)

――そういう意味ではフォートナイトは初心者の人でも上手い人について行けば勝てるゲームともいえますね。格ゲーではそうはいかない(笑)

ぬっくん:そうですね。基本プレイ無料ということも後押しして、初心者でも始めやすい環境ができてると思います。

――スキンもかわいいの多いですしね。ぬっくんさんはお気に入りのスキンとかはありますか?

ぬっくん:私はエリートエージェントが好きでずっと使ってますね。そんなにスキンは買わないので、バトルパスの報酬の中でもらったものを使ってます。

ぬっくん氏愛用のエリートエージェント

――チームでの公式スキンはあるんですか?

ぬっくん:昔はチームでブルズアイというスキンで揃えようぜっていうのがあったんですが、お金がかかってしまうのとスキンはいつでも好きなものを買えるわけではないので、結局今は個人の好きなスキンを使ってもらっています。

メンバーには中高生も多いので、2,000円ぽんと払えるかというときつい部分もあるというのも公式スキンをなくした理由の一つです。

かつての公式スキン、ブルズアイ

――確かに中学生だとスキン買うだけでお小遣い飛びますしね。

ぬっくん:ただ試合のときはスキンは揃えます。これは敵に情報がバレないようにするために必要なんです。

――情報がバレる?

ぬっくん:例えば4人全員がバラバラのスキンだと、「男の方、アーマーカットしたぜ!」というように体力が少なくなったことが敵にバレて狙われやすくなってしまいます。

そういったことを防ぐために全員同じスキンにしておくことで、体力が少ないなどの情報が敵に伝わりにくくしています。

――情報戦ですね(笑)

ぬっくん:他には強い人が使っているスキンをあえて使うということもあって、敵が誤解して「ちょっかい出すのやめとこ」となることもありますね(笑)

――擬態ですね(笑)

ぬっくん:逆に弱そうなスキンとかだと狙われやすくなります(笑)

――ほんと奥が深いですよね。

ぬっくん:トッププレイヤーになるとけっこうその辺こだわるようになりますね。

フォートナイトプレイヤーなら誰でも気になる建築の重要性とは?

基本プレイ無料でスキンの種類も豊富ということもあり、初心者でも参戦しやすいフォートナイトですが、初心者の方がぶつかる最初の壁が【建築】 ではないでしょうか?

ぬっくん氏は建築をどう捉えているのか伺いました。

――スキン選びと同様に、フォートナイトは建築も重要な要素かと思うんですが、ぬっくんさんは意識されますか?

ぬっくん:建築は意識しますね。昔は高さを競う時代だったんですよね。いかに早く高いところにいくかという勝負でしたが、最近は平面の勝負に移行しつつあります。

ボックスファイトと呼ばれるものですね。

――ボックスファイト?

ぬっくん:壁を挟んでの戦いですね。仲間が編集してその間から撃って、また編集してという戦術が主流になってきています。

――そんなテクニックがあったんですね。それはアップデートの関係でできるようになったんですか?

ぬっくん:確か海外のプレイヤーが最初に始めたらしいんですが、今まではさっきもお話ししたように相手よりも高いところに行くのが優位であるとされていたんです。

それが1年~1年半ぐらい前から「相手が高いところに行くなら、足下で待っていればいいんじゃない?」 という考え方が広まり、高いところに行く意味が薄れて平面の戦いに移行しているというわけです。

新しいテクニックや戦術を次々と取り入れ常に勝利を目指すぬっくん氏。

インタビュー後編ではいよいよチームメンバーに求められるものを中心に伺っていきます。

後編はこちら→「NEXUSオーナーが語るフォートナイトの魅力と日本のeスポーツの将来性(後編)」

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